2月19日本学学生相談支援室が主催で学生と教職員が直接自由に意見を交わすことで、学生のニーズや満足度を把握し、今後の学生支援の方策に資することを目的とした「なんでんかんでん語ろう会」が開催されました。テーマを「挑戦」とした今年の会は、各課外活動団体から選出された学生や、学生相談支援室、学生委員会等の教職員など約40名が参加しました。

司会進行を務めた濱田幸二学長補佐が、日常の学生生活において感じる疑問、要望や希望をネタに「大学に要望するのはある意味簡単だが、予算等に限りがあり対応には時間がかかる。だから自分たちで改善策などを提案することに「挑戦」してみよう」と口火を切ると、グループ分けされた学生たちは思い思いにディスカッションを始めていました。課外活動や学年も違う人たちでのディスカッションでも、時間制限いっぱいに話し合うグループも見受けられ、「ギャラリーで喫茶店はできないか」、「ATルーム(*)を常設して欲しい」や「食堂のメニューの増加」等学生生活にしみ込んだ部分からの要望がいくつもあがり、他グループからの発表も頷いて賛同する様子も見受けられました。

この会は毎年開催され、豊かで充実した学生生活が送れる環境づくりの支援策を検討するに貴重な機会となっており、本学は今後もこのような会を設けながら学生に寄り添った環境作りに努めて参ります。

ディスカッションの様子8

*ATルーム=アスレチックトレーナールーム

令和2年2月14日、課外活動の主将や主務などの役員向け「学生リーダーズセミナー」を一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの山元英之氏をお招きして開催しました。

アンガーマネジメントとは「怒り」を「後悔しないこと」だと、紹介されてはじまった今回のセミナーは、当協会が定義する方法を活用して日常生活で多々起こっている「怒り」をマネジメントする方法を学び、課外活動を始め日常生活に取り入れることで、有意義な学生生活を過ごせる一助となるような内容となっていました。山元さんは看護師だった自身の経験や、今学生の身に起こりうるようなシチュエーションの例示を随時盛り込み、怒りの感情に任せたままに物事に取り組むことは競技成績やその物事に良い結果をもたらせないと語り掛けました。また自己分析や学生同士での意見交換の時間を設けながら、怒りの正体や衝動・思考・行動のコントロールについて話され、参加した約40名の学生たちは興味津々に聞いていました。研修後、参加者からは「怒りの捉え方が変わった」「今まで受講したことのない内容の講義で非常に興味深いものだった」といった感想が聞かれました。アンガーマネジメント協会山元氏によるリーダーズセミナーの様子9
(左)約40名の参加者へ語り掛ける山本氏(右)学生の疑問に答える様子

競技成績報告会招待選手の集合写真10

令和2年2月13日、令和元年度の競技大会で特に優秀な成績を収めた本学学生を一堂に集め、競技成績報告会を開催しました。この会は、公益財団法人鹿屋体育大学体育・スポーツ振興教育財団及び本学の主催によるもので、学内外の支援者を招き、学生の競技力向上を期し各選手を激励するために毎年実施しています。

会は松下雅雄学長による主催者挨拶、中野健作鹿屋市教育委員会教育長による来賓挨拶、公益財団法人鹿屋体育大学体育・スポーツ振興教育財団の風呂井敬理事長による乾杯の発声と続き、和やかな雰囲気の中はじまりました。乾杯後には顧問教員や学生から成績の報告等があったほか、鹿屋市スポーツ奨励金の目録の贈呈、一般社団法人テンオーバーナインスカラーシップの今村潤代表理事から鹿屋体育大学アワードの表彰が行われました。その後、杉野正尭さん(スポーツ総合課程3年)からご支援いただいている皆様への感謝の気持ちや今後の抱負などが語られ、最後に瓜田吉久学長補佐(競技力向上担当)から謝辞が述べられ、盛会のうちに終了しました。

本学では、これまでオリンピック選手をはじめ、数多くのトップアスリートを輩出してきましたが、引き続き競技力向上に励み、支援者の皆様のさらなる期待に応えられるよう努めてまいりますので、学生への変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

左)鹿屋市スポーツ奨励金の目録の贈呈(右)鹿屋体育大学アワードの表彰11(左)鹿屋市スポーツ奨励金の目録の贈呈(右)鹿屋体育大学アワードの表彰

左から松下学長、中野教育長、風呂井理事長、杉野さん12左から松下学長、中野教育長、風呂井理事長、杉野さん

このたび、学外者を対象にスポーツ指導等を行う実習科目である「スポーツコーチ実習(陸上競技)」として、NPO法人かのや健康・スポーツクラブにおいて、小学生の陸上指導を行ってきた学生23名に対し、同クラブから感謝状が贈呈されました。

贈呈式は2月8日に鹿屋体育大学で行われ、令和元年度のジュニア陸上サークルのクラブ活動として、地域におけるスポーツ活動の運営や指導に大きく貢献したことに対し、同スポーツクラブの堀内航司理事長から感謝の言葉とともに感謝状等が贈られました。

3年生でスポーツ指導に従事した学生は、4年生で行う教育実習に向けて指導の準備の大切さや子どもたちとのコミュニケーションの大切さ、現場での安全管理や臨機応変に対応することの必要性などについて身をもって深く学ぶ機会となった様子で、実習の機会を与えてもらえたことへの感謝を述べていました。

受賞者は,以下のとおり(敬称略)。藤田誠也、井邉光郁、梅木凌佑、小原瑛花、川邉健斗、久野元也、阪上拓真、嶋永有紗、田口哲也、寺本豊、長野健悟、永山莉子、林正俊、樋口優満、藤川遥、藤澤奈々、増岡良樹、松下豊顕、山口大輔、山路謙成、山本渚、幸信光、幸村康平

(左)堀内理事長を中央に集合写真(右)贈呈式の様子(藤田君)13(左)堀内理事長を中央に集合写真(右)贈呈式の様子(藤田君)

1月28日~30日の3日間、鹿屋体育大学学生食堂でラーメンフェアが開催されました。学生食堂では毎回好評のカレーフェアやランチバイキングなどのイベントを開催していますが、今回は初めてのラーメンフェア。極太麺にこってりした味噌豚骨のスープがからむ「味噌豚骨つけ麺」、鹿屋体育大食堂オリジナルのボリュームたっぷりの「どっかんラーメン」、支那そばのようにあっさりした味の福島県喜多方市のご当地ラーメン「喜多方ラーメン」が3日間日替わりで提供され、昼時になると食堂の外まで行列ができ、多くの学生や教職員が限定のラーメンを味わいました。

3日間で500杯以上の売れ行きを見せたラーメン企画は好評で、特に体大オリジナルのどっかんラーメンを食した人からは「見た目のボリューム感には驚いたが、麺とスープは塩味で意外とあっさりしていて食べやすく、とてもおいしかった」との感想が聞かれました。

(左)賑わう学生食堂(右)450円のどっかんラーメン14(左)賑わう学生食堂(右)450円のどっかんラーメン

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