令和2年12月10~13日に群馬県高崎アリーナで第74回全日本体操個人総合選手権と兼ねて開催された第74回全日本体操種目別選手権において、市口大和さん(スポーツ総合課程4年)が種目別あん馬で優勝しました。
この結果に市口さんは「優勝することができて、とてもうれしい気持ちです。多くの応援やサポートがあっての優勝だと思います。ありがとうございました。ワールドカップ(W杯)等の派遣の目安となる点数に0.2届かなかったことに悔しさも感じますが、優勝できたことは自信に繋がったので、来年のオリンピックを目指して今後も頑張っていきたいです。多くのご声援ありがとうございました」と感謝の気持ちと今後の抱負を述べました。
また、その他にも体操競技部から金田希一さん(同1年)がつり輪で4位、杉野正尭さん(同4年)が鉄棒で8位に入賞しました。ご声援ありがとうございました。
【入賞者】
種目 | 順位 | 氏名 |
---|---|---|
あん馬 |
1位 |
市口 大和 |
つり輪 | 4位 | 金田 希一 |
鉄棒 | 8位 | 杉野 正尭 |
あん馬で優勝した市口さん
11月30日から12月6日に行われた第67回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2020(全日本インカレ)において本学女子バレー部が4年ぶり4回目の優勝を果たし、全国大学から選ばれ36大学の頂点に立ちました!!
試合は優勝戦まで5試合中準決勝の筑波大学戦と決勝の東海大学戦は1セットはとられたものの、振り返ると「サーブとレシーブ(のみ)をしっかりやってきた」と濱田幸二監督が後から述べたとおりの全員バレーで一丸となった結果の勝利でした。コロナ禍の今年度初の遠征、対外試合をこのインカレという大舞台での挑戦となった本学の女子バレー部。MIP選手となった2年生の横山真奈さんをはじめとする1~3年生が中心に出場した試合とはなりましたが「チームが一丸となった」「この大会でチームが成長した」と、濱田監督が話すようにここまでに4年生が信じ、支え、後輩が期待に応えるというチームが掲げてきたテーマ「団結」と「貪欲」を最後までやりきった結果がすべて現れたこの大会でした。
表彰式では濱田監督から喜びと共に、コロナ禍で大会を開催してくれた関係者、鹿屋市や大学の応援してくれている方への感謝が述べられた後、4年生でキャプテンの金本彩花さんが「後輩を信じるしかなかったこの試合。みごとに期待に応えてくれました!4年間ついてきてくれてありがとう」と、うれしさと感謝を口にし、会場にいた部員たちからも涙があふれる様子も見られ苦しかったこれまでが報われた優勝となりました。
試合の様子
(左)MIP賞を受賞した横山さん(右)後日学長報告にて
令和2年10月19~23日に広島県・エフピコアリーナふくやまで開催された第74回全日本学生体操競技選手権大会において、男子団体総合で準優勝に輝きました。本学体操競技部において準優勝は史上最高位。種目別ではキャプテンの杉野正尭さん(スポーツ総合課程4年)が鉄棒で1位、あん馬で2位、藤巻俊平さん(同3年)、上山廉太郎さん(同2年)がゆかで2位に入賞するなど活躍しました。
今回の準優勝についてキャプテンの杉野さんは「鹿屋体育大学体操競技部史上初の2位を獲得できて、とてもうれしいです。ミスは出たものの、チームでカバーし合い、勝ち取れた2位だと思っています。目標であった優勝には届きませんでしたが、歴史的快挙を成し遂げたことはこれからの鹿屋体育大学体操競技部にいい波を作れたと思います!今後の後輩たちの活躍にも期待したいです!」と後輩たちの来年の活躍に期待を寄せ、自身の種目別での結果については「鉄棒で優勝できたことは今後の自信になったので、これからもこの結果に満足せず上を目指して頑張ります!ご声援ありがとうございました」と今後の飛躍を誓いました。
【入賞者】
種目 | 順位 | 氏名 | ||
男子 |
団体総合 |
準優勝 | 杉野正尭・上田直樹・藤巻竣平 長谷川毅・上山廉太郎・金田希一 |
|
個人総合 | 7位 | 杉野 正尭 | ||
9位 | 藤巻 竣平 | |||
種目別 | ゆか | 2位 | 藤巻 竣平 | |
2位 | 上山 廉太郎 | |||
あん馬 | 2位 | 杉野 正尭 | ||
5位 | 長谷川 毅 | |||
つり輪 | 3位 | 金田 希一 | ||
跳馬 | 5位 | 上山 廉太郎 | ||
7位 | 藤巻 竣平 | |||
平行棒 | 4位 | 上田 直樹 | ||
5位 |
長谷川 毅 | |||
鉄棒 | 1位 | 杉野 正尭 | ||
5位 | 上田 直樹 | |||
6位 | 原口 幸大 | |||
女子 | 種目別 | 平均台 | 5位 | 碩山 莉穂 |
令和2年9月18~22日に木場潟カヌー競技場で行われた第56回全日本カヌー学生選手権大会において、本学カヌー部が2種目で優勝、男子はカナディアン部門で2位、総合成績で3位に輝きました!全日本選手権に引き続き多数の選手が入賞し、素晴らしい成績を残しました!ご声援いただきました皆様、誠にありがとうございました。
――橋沼新さんコメント(カヤックシングル200m優勝)
「今持っている実力を発揮し、優勝でき安心しています。自分だけではここまで成長することができなかったと思います。支えてくれた方々、応援してくれた方々本当にありがとうございました」
――田中智貴さんコメント(カナディアンペア200m優勝)
「実力を発揮し、優勝することができてよかったです。来年は1000mでも優勝し、総合優勝を目指します」
――岩永紘明さんコメント(カナディアンペア200m優勝)
「スタートは決して良くはありませんでしたが、自分たちの武器であるパワーをいかし、後半追い上げ、なんとか勝ち切ることができました。来年も優勝できるよう日々努力します。応援ありがとうございました」
【入賞者】
種目 |
順位 |
氏名 |
---|---|---|
K-1-200m |
優勝 |
橋沼新 |
K-2-200m |
5位 |
下川拓樹・佐々木敬恒 |
K-4-1000m |
4位 |
下川拓樹・安藤久騎・佐々木敬恒・内田海斗 |
C-1-200m |
2位 |
岩男凌 |
4位 |
鈴木涼太 |
|
C-1-1000m |
5位 |
吉田俊吾 |
8位 |
髙比良海斗 |
|
C-1-Relay |
2位 |
池口黎於・吉田俊吾・髙比良海斗・下屋敷泰成 |
C-2-200m |
優勝 |
田中智貴・岩永紘明 |
4位 |
石川義活・ 北崎健介 |
|
C-2-1000m |
2位 |
下屋敷泰成・横山瑞紀 |
3位 |
池口黎於・原田雅功 |
|
C-4-1000m |
2位 |
下屋敷泰成・横山瑞紀・髙比良海斗・吉田俊吾 |
WK-2-200m |
3位 |
溝口朋美・髙野真緒 |
WK-1-500m |
2位 |
林田薫 |
男子総合 |
3位 |
鹿屋体育大学 |
男子カナディアン総合 |
2位 |
鹿屋体育大学 |
令和2年9月11~13日に木場潟カヌー競技場で行われた令和2年度SUBARU日本カヌースプリント選手権大会において、本学カヌー部の原田雅功さん(スポーツ総合課程1年)池口黎於さん(同1年)がカナディアンペア500m、田中智貴さん(同2年)岩永紘明さん(同1年)がカナディアンペア200mで優勝しました!本学学生はその他にも多数入賞しました。
今回の結果にカヌー部キャプテンの石川義活さん(同4年)は「今回、新型コロナの影響もあり、例年のような練習は行えませんでしたが、部員一人一人がこの状況で『今、何が出来るのか』を考え行動したことによって、全日本では優勝を含む数多くの入賞を果たせました。残すインカレでは、これまでの努力を全て出し切れるよう部員一丸となって臨みたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」と喜びとインカレへの抱負を語りました。
カヌー部は9月18日から木場潟カヌー競技場にて行われる第56回全日本学生カヌースプリント選手権大会(インカレ)に出場します。引き続き応援をよろしくお願いいたします!
【入賞者】
種目 | 順位 | 氏名 |
---|---|---|
1000mC-2 | 3位 | 原田雅功・池口黎於 |
500mC-2 | 1位 | 原田雅功 池口黎於 |
2位 | 岩男凌・横山瑞紀 | |
500mWK-2 | 3位 | 林田薫・高野真緒 |
200mK-2 | 2位 | 安藤久騎・内田海斗 |
200mC-1 | 3位 | 田中智貴 |
200mC-2 | 1位 | 田中智貴・岩永紘明 |
200mWK-2 | 3位 | 高野真緒・溝口朋美 |
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