令和3年10月21日、鹿屋体育大学附属図書館内の一室に、10月31日に投開票となる衆議院議員総選挙の期日前投票所が開設されました。

当日は大学近郊にお住まいの市民の方や投開票日に大会で不在となる学生等、約150名が訪れて投票を済ませていました。

本学内における投票所の開設が初めてということで、メディアが撮影に訪れた中、10時の開所時間に投票を済ませた学生は、「当日は競技大会で不在なので、このように学内に開設されたことはとても便利でありがたい」「人生初の投票で、1票の重みを感じながら投票した」と話してくれました。

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令和3年10月18日~21日、U-21ナショナル強化合宿(日本体操協会主催)が初めて本学で行われ、将来のオリンピアンを目指す選手らが集いました。2019年第1回世界ジュニア体操競技選手権大会の優勝者や2019年全日本体操種目別選手権の跳馬優勝者ら、本学の選手(学生)5名を含む総勢17名が参加しました。従来は東京のナショナルトレーニングセンターで行われるこの合宿ですが、新型コロナウイルス感染症の影響から、昨年度は実施することができませんでした。本学体操競技部の監督で、現在U-21ナショナル強化部長を務める村田憲亮監督が、選手育成の貴重な機会である強化合宿を今年は実施したいとの思いで、本学の松下雅雄学長の許可を得て、各選手の所属大学等と協力の下に実現しました。

本学の体操競技部は、現在村田監督や中谷太希コーチの指導の下、歴代の監督の思いも脈々と引き継がれながら昨今好成績を残しつつあり、卒業生で現在セントラルスポーツの前野風哉選手や東京2020五輪の代表も最後まで争った杉野正尭さん(修士課程1年)をはじめ世界レベルで闘える選手を複数名輩出し始めています。さらに、昨年度に練習室等体育館の改築が行われ、照明設備を新調することができた中での今回の強化合宿であり、本学の環境が練習場所として好条件であることのお墨付きを得たようです。

この4日間の合宿を経て北九州市で開催中の世界体操競技選手権大会の見学に行く選手たち。合宿に参加した本学の5名は、いつものメンバーとは違う仲間ともライバルともいえる精鋭たちの中でお互いに切磋琢磨しながら貴重な練習時間を満喫しているようでした。U-21日本代表チームのキャプテンを務める本学の長谷川毅さん(スポーツ総合課程3年)は「リラックスできるいつもの環境(本学)にトップ選手が沢山集まってくれている。練習をしながら基礎のような細かなことでも苦手な部分をその時に質問し合えていて、とても充実した貴重な時間。合宿選手ではない本学の体操競技部員にとっても交える時間があって成長できそう!」と力強く話してくれました。U-21代表合宿参加者も本学の体操競技部も今後の活躍にますます目が離せません。

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監督らの指導を真剣に聞き入る参加者

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思い思いの種目にトライし続ける選手たち

令和3年9月25日にオンラインで開催された日本海洋人間学会の第10回大会において本学の笹子悠歩特任助教が優秀発表賞を受賞しました。

受賞論文は「セーリング競技スナイプ級における自転車全力ペダリング運動がハイクアウト継続時間に及ぼす影響」と題し、セーリング競技スナイプ級のハイクアウト動作(風上帆走時に、艇から身体を乗り出し、体重で艇のバランスを取る動作のこと)に着目し、ハイクアウトの継続時間の向上に対して、自転車の全力ペダリング運動が一定の効果をもたらすことを明らかにしたものです。

検証にあたって笹子特任助教や共同研究者らは、これまで筋力や持久力との関係性など、主に横断的な検証がされてきたハイクアウトの継続時間について、縦断的に長期間のトレーニングを行いながら、結果を導き出したもの。このことによって、セーリング競技者が、悪天候や日没の関係等で海上練習が行えない日に、陸上で行うことが望ましいトレーニングに関して、有益な示唆を得ることができました。実体験やこれまでの前例からの推測をヒントに得た着眼点や内容の高評価から、本来若手が受賞する奨励賞の対象であった笹子特任助教の研究発表が優秀研究発表賞受賞となり、今後の更なる研究の発展が期待される受賞となりました。

受賞の報告で発表論文の説明を聞いた松下雅雄学長は、「全力ペダリングがセーリング系の学生の基礎練習になると体力も向上し、競技力向上にもつながるだろう。こういう客観的データに基づく研究を継続し、連続の受賞を期待します」と激励の言葉をかけられました。笹子特任助教は、「このような賞をいただけて大変うれしく思います。セーリングの競技力向上に関する研究は、メジャーな競技と比べてまだまだ少ないので、今後もこの分野の発展に寄与できるよう、海洋スポーツセンターで一丸となって、取り組んでいきたいと思います」と決意とともに喜びを語りました。

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左から榮樂洋光講師(共同研究者)、笹子特任助教、松下学長、中村夏実教授(共同研究者)

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 本学は、令和3年10月で開学四十周年を迎えたことを記念し、9月25日に記念事業を開催しました。本来ならば全国各地に輩出している卒業生及び関係者の皆様と一堂に会したいところでしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を鑑み、鹿児島県内在住の関係者等の方のみをご招待し、その様子をLIVE配信にて全国へお届けしました。

 当日は、勝利と名誉の象徴とされる月桂樹の植樹と、記念式典及び講演会を開催。式典では、松下雅雄学長が、開学時から地元の方からの多大なるご支援のなかで実践的な指導者の育成に継続して取り組み、さらにこの10年間、積極的に行った新しい事業等を紹介し、次世代も本学の教育研究の継続と発展を祈念した挨拶を行いました。

 引き続き行われた講演会は二部制で開催。一部は卒業生でアテネ五輪競泳800m自由形金メダリストの柴田亜衣さんが、「水泳と私~目標を持つことの大切さ~」と題し東京からLIVE配信。二部は「鹿屋から掴んだオリンピック、そして今・・・」をテーマに山本さくらさん、宮田悠佑さん、橋本英也さん、髙橋航太郎さん4名の本学卒業生オリンピアンにビデオ録画で協力いただいた内容に基づきながら、東京の柴田さんと会場の地元TV局アナウンサーが司会進行を進めるトークセッションという形で展開しました。トップアスリートへの道のり、IT化の進む今、競技をする上で進化して欲しいことやドーピングやセカンドキャリア等の課題等、様々な切り口でトークショーを繰り広げ、最後には在校生への「目標をもってあきらめず進むこと」や「周りへの感謝を忘れないこと」等メッセージが贈られる充実の内容となり、感染症対策として空席を確保しての会場であったにもかかわらず大きな拍手が沸きました。

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(左)来賓や在学生等と行った植樹 (右)金メダルを画面越しで紹介された柴田さん

このたび、令和3年度スポーツ庁委託事業「大学のスポーツ資源を活用した地域活性化拠点形成・大学スポーツアドミニストレーター配置支援事業」に本学が採択されました。

本学は、大学スポーツを通じた地域との連携事業「Blue Winds事業」として、2017年より鹿屋市と連携した地域との交流の輪を広げ、地域活性化に寄与する取組を進めてまいりました。

今回のスポーツ庁委託事業では、Blue Winds事業の連携の輪を鹿屋市から大隅全域へと拡大し、大学のスポーツ資源を広く地域振興や地域住民の体力向上・健康増進に活用することを目的とした、スポーツによる地域活性化の拠点として「地域スポーツコンソーシアムBlue Winds」(仮称)の形成を目指す事業を提案・採択されました。

※参考(スポーツ庁ウェブサイト)
令和3年度 大学のスポーツ資源を活用した地域活性化拠点形成・大学スポーツアドミニストレーター配置支援事業について8大学を選定しました:スポーツ庁 (mext.go.jp)

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