令和6年3月10日に開催された第18回明治神宮外苑大学クリテリウムにおいて、本学自転車競技部が、大学対抗では8年ぶりの総合優勝を果たしました!
引き続き、本学自転車競技部への応援をよろしくお願いいたします。
【概要】
○大会名 第18回明治神宮外苑大学クリテリウム
○日時 令和6年3月10日
○場所 明治神宮外苑外周コース(東京都)
○結果 以下結果
男子大学生グループ(大学対抗)
1位 鹿屋体育大学
クラス1(1.5km・20週:30km)
5位 梅澤幹太(1年)
9位 福迫倖輔(2年)
クラス2A(1.5km・8週:12km)
2位 津留崚(3年)
クラス3
4位 福永隼人(1年)1点
女子(1.5km・5週:7.5km)
3位 岩元美佳(2年)
6位 川本莉子(2年)
【コメント】大学対抗優勝、個人5位 梅澤幹太(1年)
個人優勝を狙っていたこともあり、入賞結果はあまり満足いくものではありませんでしたが、チームとして大学対抗で優勝をすることが出来たのは素直に嬉しいです。 これから本格的にシーズンインしていくため、更なる強化を目指して頑張っていきます。
大学公式Webサイト 自転車競技部の情報は以下より配信されています。
https://www.nifs-k.ac.jp/campus-life/activities/activity-group/cycling/
リカレント教育として、スポーツ・武道等の指導現場に携わる社会人のコーチングスキルを再点検・再学習する場を提供します。詳細は以下リンク先からご確認ください。
本学とSPORTEC実行委員会の共同で、3月16日(土)~17日(日)の2日間「スポーツパフォーマンスフォーラム IN 鹿屋体育大学」を初開催します。
本フォーラムは、トレーニング機器を取り扱う企業・団体、指導者、スポーツパフォーマンスを研究する学校関係者、研究者が来場するコンベンションの場となることを目的として開催されます。主な発信内容は以下のとおりです。
- 本学SPORTECスポーツパフォーマンス研究センターが所有する多様なスポーツパフォーマンス計測に対応する最新研究設備や活用方法
- スポーツパフォーマンス向上のためのトレーニング、コーチングの手法や最新の研究成果
ご来場には事前登録いただく必要がございます。以下の「申込リンク」に記載のフォームより登録ください。
日時
令和6年3月16日(土)13時30分~17時30分
令和6年3月17日(日) 9時00分~14時40分
場所
鹿屋体育大学SPORTECスポーツパフォーマンス研究センター
(鹿児島県鹿屋市白水町1番地)
参加費
無料
※16日(土)夜の懇親会に参加される際は別途5,000円必要です。
申込リンク
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeg8eG_FGAmQ7NLsqrSL4jVjq1Zl9rBSTkFEMeT02QCKoCkjg/viewform
その他
詳細は以下のSPORTEC事務局公式サイトでご確認ください。
スポーツパフォーマンスフォーラムin鹿屋 | SPORTEC2024|日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展 (sports-st.com)
案内チラシ
令和6年2月22日、大学院棟大講義室で吉重美紀教授(スポーツ人文・応用社会科学系)の最終講義「ことばの教育~連携と共生へ~」が対面で行われ、学内外から多くの関係者が集いました。吉重教授は1996年4月に講師として本学に着任、2002年1月~助教授、2012年10月~教授、鹿屋体育大学国際交流センター長(2013年4月~2019年3月)やアドミッションセンター長(2020年4月~2022年3月)を兼務し、本学学生、大学院生への英語教育はもちろん、留学生の英語教育、日本語教育にも尽力しました。
最終講義では昨年秋に出版された『AI時代に言語学の存在の意味はあるのか?』(ひつじ書房)、『英語の教室で何ができるか』(開拓社)というインパクトのあるタイトルの言語教育関連図書2冊の表紙が最初にスクリーンに映し出され「教職員の皆さんが若い頃に学んだ語学と、いま学生たちが学ぶ語学というのは変わってきていると思います」の言葉ととともにスタート。言語教育の変遷やヨーロッパ・米国の言語政策、国内の大学英語教育におけるESP教育(English for Specific Purposesの略)の紹介など、前半「英語教育」の話がありました。
「日本語教育」をテーマにした後半では、留学生にとって日本語授業の教室が国籍・民族・年齢・性別を超えた安全・安心な1つの社会の場になっていること、日本語教師と専門教員が連携を取ることで留学生への専門科目や研究への橋渡しができること、本学留学生が外国人日本語スピーチコンテストなど鹿屋市での地域交流イベントに参加したり学内の公開講座に参画することで、本学に留学生が在籍することを地域の方々に知ってもらえ、教室から地域社会への“足場かけ”の役割を担えることなどの振り返りがありました。最後に「今日のテーマであることばの教育には学内の連携が重要で、日々の生活や授業の中で相互のつながりを持てる機会がもっと増えれば、学生や留学生がもっとハッピーになれるのではないか。教室というひとつの社会で口頭発表やグループ活動などコミュニケーションを通して学生がつながりを感じ共に生きていこうと思える、そんな教室をつくっていくことこそが、生成AIの時代になっても私たち言葉の教師ができることなのではと思っております」という言葉で締めくくられました。
講義修了後に金久博昭学長から四半世紀以上にわたり本学の教壇に立ち、学生や留学生のご指導をいただいたことへの謝辞が述べられ、吉重教授の後任のアドミッションセンター長・中本浩揮准教授からスポーツ人文・応用社会科学系の教員を代表して花束贈呈、続いて学外から駆け付けた教え子からも花束が贈られ、会場となった大講義室は鳴りやまぬ拍手に包まれました。その後、場所を移して吉重教授とともに日本語教育の授業を担当した日本語補講外部講師の春口由紀先生、村上淳子先生、亀澤奈津美先生主催による茶話会が開かれ、本学留学生一人ひとりが吉重教授への感謝の気持ちを述べ、会はお開きとなりました。