平成31年1月16日、17日にJICA(独立行政法人 国際協力機構)青年研修会の一環としてベトナム社会主義共和国の体育教育関係者、教職員など15名が本学を訪れました。

JICA青年研修会は、アジア、アフリカ、中南米、大洋州、中東などの開発途上国の青年層を日本に招き、それぞれの国で必要とされている分野における日本の経験、技術の基礎的理解をするための研修を行い、将来の国づくりを担う人材の育成に協力する事業です。今回の研修会は1月12日から約2週間、鹿児島県内の小中学校、高等学校、大学さらには体育施設を訪問し日本の教育制度や生涯スポーツについて学びます。


本学では16日、17日の2日間にわたり、世界でも稀有な最先端の研究設備を有する本学の施設見学や多くの教員の協力による実技実習、生涯スポーツに関する講義が準備されました。中でも、陸上、ダンス、ニュースポーツ、体操、サッカーなど種々体験できた実技実習では、どの種目も熱心に説明を聞き、全力で取り組む姿が見受けられ、大変有意義な研修となりました。

(左)SPセンターにて高跳びの体験(右)ニュースポーツ(インドアアルティメット)の体験
(右)SPセンターにて高跳びの体験(右)ニュースポーツ(インドアアルティメット)の体験

 

1月15日、天津体育学院(中華人民共和国)(以下「学院」)のリオ五輪出場選手である李選手をはじめとする3名の水泳選手と学院の严教授、田コーチ、张兴トレーナーの3名が本学松下雅雄学長を表敬訪問しました。

鹿屋体育大学(以下「本学」)と学院は2017年9月に学術交流に関する協定を締結し、本学では荻田太教授、萬久博敏准教授、角川隆明講師など水泳に関する分野を研究・指導する教員と、严教授等が中心となる学院及び天津市の競泳選手のトレーニング強化を目指す関係者などにおいて相互間の交流が活発に行われています。このたび、平成30年12月26日から平成31年2月9日の期間、本学屋内実験プール等で行われている合同合宿中に松下学長ら役員を表敬訪問したものです。

懇談では、「いつもと違う環境で実力を十分発揮することができるような経験に繋がる有意義な時間にしてください」と松下学長より激励。严教授からは「(日本の)冬休み前からの長期間における合宿にご協力いただき感謝します。前回(2017年)の合同合宿後には中国の全国大会で銀・銅メダルの獲得に結び付くなど成果がみられ、天津市体育局長や学院長一同感謝しており、今後も広く、深く交流したいと願うと共に、五輪で活躍できる選手育成していきたい」と感謝と更なる連携強化への意欲が述べられました。

また、新築移転が完了した天津体育学院の施設・設備に追加で建設予定である流水プールについて、世界でも類を見ない本学の流水プールに関し、測定を行う荻田教授、萬久准教授、角川講師等からの助言を要望されたほか、短い時間ながらにも非常に活発な懇談が行われました。

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(懇談後の集合写真) 

BlueWindsのロゴを作成した高校生と松下雅雄学長、中西茂鹿屋市長

平成31年1月14日、大学スポーツを通した地域活性化を目指し本学と鹿屋市の取り組みのロゴタイプが完成しお披露目式を実施しました!お披露目式の後に行われたスイーツイベントの参加者を含め約330名が集まりました。

今回作成したロゴタイプは、「日本版NCAA『KANOYAモデル』」事業の取り組みのひとつとして昨年創設した地域密着スポーツブランド「Blue Winds」をより地域に浸透させることを目的として、大隅地区の高等学校書道部にデザインを依頼し作成したもので、鹿屋市区域の小中学生、高校生と本学学生の投票により決定しました。Blue Windsの名前にちなみ、書道では珍しく青い墨を使ったデザインが特徴的なロゴタイプ。作成に携わった鹿屋女子高校の松山芽生さんは「青の文字をどこに入れるかとても悩みました。これからたくさんこのロゴが使われると嬉しいです」と地域への浸透と活用に期待を寄せました。

今後、このロゴタイプは大学スポーツの振興として地域の活性化を目指す様々な取り組みに活用していく予定です。

また、ロゴタイプお披露目式の後には「Blue Winds presentsタイダイの中までイッテSweets!」と題した謎解きイベントを開催しました。このイベントは大学内の各課外活動団体が練習している場所にあるミッション(クイズや謎)をクリアするとスイーツをゲットできるというもの。地域住民に本学の敷地を動き回ってもらい、課外活動の練習風景を見学できる場や学生とのふれあいの場を設けることで本学と地域との「こころの距離」を縮めることを目的に開催され、家族や友達同士での参加が多く全98チーム約320名が参加しました。

スタートの合図で一斉にミッションを探しに駆け出した参加者たちは、学生が考案したミッションに四苦八苦しながらも、親子・友達と知恵を出し合い協力しながら一生懸命に取り組みました。また、どうにかミッションをクリアしようと休憩中の選手にヒントを聞き出す姿や初めて間近で見るスポーツに興味津々で見入っている姿も見受けられました。

各課外活動のミッションに挑む参加者たち(サッカー部、自転車競技部)

各課外活動団体のミッションに挑む参加者たち(ウィンドサーフィン部、水泳部)

ミッションをクリアした参加者たちは、大隅地域の菓子店15店舗の絶品スイーツに舌鼓。すべてのミッションをクリアし、1番乗りでスイーツをゲットした小学4年生の末廣結衣さんと本倉美弥子さんらのチームは「体育大学の中はすごく広かったけど、スイーツをゲットするために走りました。クイズの全問正解の目標を達成して嬉しいです」と笑顔で語りました。他にも「ミッションを解くのが楽しかった。また色々な課外活動の練習風景を見ることができて楽しかった」「課外活動を間近で見て迫力がすごかった。これからもイベントがあれば来てみたい」という声も聞かれるなど大いに盛り上がった一日となりました。

スイーツをゲットし嬉しそうな参加者たち

今後も「日本版NCAA『KANOYAモデル』」の確立に向け、スポーツを通じて地域振興の取り組みを進めていく予定です。

 

鹿屋体育大学では、平成31年2月に東京サテライトキャンパス公開講座を開講します。
皆さまのお申込みをお待ちしております。

【2/2 東京サテライトキャンパス公開講座】
 「一流選手の特徴から学ぶ ~伸びる子どもを育てる方法~」
 2月2日(土)10:00~11:30

※ 詳細はこちらから

J syugo

2019年1月7日、鹿屋体育大学のスポーツパフォーマンス研究センター(以下「SPセンター」)にて、本学OBを主とするJリーガーによる新春Jリーガーサッカー教室が開催されました。この教室は、シーズン前のトレーニング及び体力強化等のため、鹿屋市と本学が連携・協力して行う「スポーツ合宿まちづくり推進事業」として訪れた本学OB等のJリーガーが、将来のJリーガーを夢みる子どもたちと触れ合い、サッカーの発展や地域貢献を目的としたもの。

SPセンター内で行われた小学生向けサッカー教室は、湘南ベルマーレの松田天馬選手、カマタマーレ讃岐の田中英雄選手、徳島ヴォルテスの大屋翼選手3名が担当し行われました。約80名の参加者を高学年と低学年に分けて、ウォーミングアップから基礎トレーニング、そしてミニゲームまで約2時間の短い時間でしたが、参加した子どもたちと一緒に駆け回りながら、細かに声をかけアドバイス。子どもたちは、プロ選手が目の前で繰り広げる洗練されたドリブルやパスに目を輝かせながら、ボールカット等を試みる姿が見受けられました。

教室の最後には、今日のMVP選手として2名に松田選手のサイン入りシューズと田中選手のサイン入りユニフォームをプレゼント。さらに、サインや写真撮影にも時間の許す限りどの選手も笑顔で応じられ、多くの子どもたちと見学の保護者までが大賑わいとなり、憧れのJリーガーとの交流に心底「楽しかった」「嬉しかった」と大満足の参加者たちでした。

また、1年ぶりの母校及び鹿屋市となった松田選手は、「ここは本当に環境がとてもいい。また必ず帰ってきたい。自分の活躍が鹿屋への恩返しなので頑張ります」と話すなど、どの選手もこの合宿を楽しみながら、シーズンへの鋭気を養う充実の機会になっているようでした。

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高学年チームの教室の様子(左:田中英雄選手 右:松田天馬選手)

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左:低学年チームの教室の様子(大屋翼選手) 右:試合後 MVP受賞者と共に。