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令和元年11月30日、本学スポーツパフォーマンス研究センター(以下「SP研究センター」)で「大学監督会野球普及活動」として「第1回鹿屋体育大学ベースボールフェスタ」が鹿屋市内の園児を対象に開催されました。
この普及活動は、従来深く関わることがあまり好ましくないとされる公益財団法人日本学生野球協会及び加盟校と日本野球機構及びNPB12球団が「いまからスポーツを始めるような子供たちに野球の楽しさを伝えたい」とタックを組んだもので、今回は福岡ソフトバンクホークスから帆足和幸氏(元投手)と田中瑞季氏(元内野手)が訪れ、本学野球部員と協力して行われました。

イベントには、鹿屋市内の園児22名が参加しました。帆足氏と田中氏は、園児用の柔らかなボールを使ってボールに慣れる導入の動きから、投げる、捕る、そして打つ動作を順序立てて、園児が迷うことない言葉をつかいながら説明すると、園児たちは楽しみながら、そして上手に野球の基礎に触れ合う体験ができました。また、最後にはミニ野球ゲームをチームに分かれて実戦し、園児たちの真剣に走る姿やボールを追う姿はまさに“本番の試合”のようで、SP研究センター内いっぱいに歓声が沸き起こるような充実のプログラムが繰り広げられました。園児たちは、球団からプレゼントされた野球帽子をかぶり「試合が楽しかった」「打つのが楽しかった」とまだ物足りないくらいの感想とともに、帆足氏と田中氏、そして本学野球部員とのハイタッチでの花道をくぐり帰路につきました。

福岡ソフトバンクホークスが協力し実現した初のこの普及活動、参加した園児はもとより、イベントを主催した本学野球部員にとっても貴重な体験となり、野球の技術以外でもお二人から学ぶことの多い時間となりました。ご協力いただきました関係者の皆様ありがとうございました。
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