日本スポーツ法学会夏期合同研究会のお知らせ

日本スポーツ法学会

会長  井上 洋一

謹啓 向夏の候、皆様方におかれましてはますますご盛栄のことと存じます。

  さて、2018年度の夏期合同研究会の開催についてお知らせ致します。近年、子どものスポーツ活動をめぐる人権問題や活動の在り方について、様々な問題が生じております。その一方で、2019年にはラグビーワールドカップ大会の日本での開催、2020年には東京オリンピック・パラリンピック大会の開催を控えており、これらの国際大会を成功させるとともに、これらの大会後に日本のスポーツ界を今後益々発展させていくためには、スポーツ界の次代を担う子ども達が楽しく安全にスポーツに参加できる環境を整えることが求められています。

  今回の研究会では、本年3月にスポーツ庁により運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインが策定されたこと等を踏まえ、これまで日本の青少年スポーツを支えてきた学校の運動部活動の今後の在り方をどうするか、エリートのアスリート育成と子どものスポーツ環境の醸成をどのように両立させていくか等子どものスポーツ活動をめぐる問題について考察したいと思います。また、2019年は国連総会で子どもの権利条約が採択されて30周年を迎える年でもあり、国際的にも子どものスポーツ活動をめぐる人権状況を検証したいと考えております。

  また、本年は明治維新150周年の年であり、幕末・明治維新で活躍した西郷隆盛(西郷どん)が生まれ育った鹿児島で会員の皆様と議論をしていきたいと考えております。多くの方々のご参加をお願いいたします。

謹白

 

 

  1. 主催
    日本スポーツ法学会

  2. 後援
    鹿児島県教育委員会
    鹿屋市教育委員会
    鹿屋体育大学

  3. 日時:2018年7月15日(日)  研究会 午前9時30分から午後1時
    会場:鹿屋体育大学大学院棟3階大会議室

  4. テーマ:「子どものスポーツと権利を考える」
    ・司会  山田理恵氏(鹿屋体育大学)
    ・コーディネーター 白井久明(弁護士)・齋藤健司氏(筑波大学)
    ・講演者・テーマ
    ①松尾彰文氏(鹿屋体育大学非常勤研究員・元教授)
    「日本におけるエリートアスリートの現状(陸上競技を例として)と子ども期のスポーツ指導の留意点について」
    ②内田良氏(名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授)
    「部活動のリアルを『見える化』する―持続可能なあり方を求めて」
    ③中内哲氏(熊本大学大学院人文社会科学研究部教授)
    「部活動顧問教員の処遇と子どもの立場-労働法学の視点から」
    ④渡邉修希氏(鹿児島県立鹿屋農業高校保健体育科教諭)
    「学校教育の現場から-教育課程、特別活動の視点を含めて」
    ⑤森克己氏(鹿屋体育大学教授)
    「スポーツにおける子どもへの暴力防止の国際的取組」
  5. 参加申し込み・問合せ先

    研究会に参加を希望される方は、次の大会事務局のアドレスまでメールで7月12日(木)までにお申し込み下さい。

    【大会事務局】
    鹿屋体育大学森克己研究室
    メールアドレス:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
    電話:0994-46-4956(研究室直通)