令和元年8月14日~21日、タイ王国男子バレーボールナショナルチーム一行(以下「タイチーム一行」という。) が来日し、鹿屋市で事前キャンプを行いました。今回の来日は、昨年5月に本学、鹿屋市、鹿児島県とタイ王国バレーボール協会との間で締結した2020年東京オリンピック競技大会事前キャンプに関する覚書に基づいて実現したもので、昨年7月の女子バレーボールナショナルチームに引き続き2度目の訪問となります。

タイチーム一行は、初日である14日には本学学生食堂で開催された歓迎レセプションに参加しました。初めに本学の濱田幸二学長補佐より激励の言葉が述べられ、食事会では普段目にすることの少ない日本料理に興味津々な姿の様子でした。

今回の来鹿目的のひとつである本学スポーツパフォーマンス研究センターにおける動作分析は、18日と20日に行われました。ブロックの動作分析やサーブの動作を複数のグループに分かれ、モーションキャプチャやフォースプレートを用いて測定し、タイチームの選手らは即時に数字や形で見える測定結果についてのSP研究センター教員の説明に、真剣に耳を傾けていました。20日に串良平和アリーナ(鹿屋市)で行われた国体鹿児島選抜チームとのテストマッチでは、鹿屋市のバレーボール少年団の子供たちのほか市民約300人が訪れ、両チームへの熱い声援を送りました。テストマッチ終了後は参加者へサイン入りボールがプレゼントされる抽選会もあり、ホストタウンとしての交流がにぎやかに行われました。

今後も2020年東京オリンピック競技大会に向け、タイ王国バレーボールチームの活躍とさらなる交流が期待されます。

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