令和2年1月30日、31日に競技力向上を担う指導者としての資質向上を図ることを目的に、毎年開催しているスポーツリフレッシュセミナー(鹿児島県教育委員会・鹿屋体育大学主催)が開催されました。このセミナーは中学校、義務教育学校、高等学校等の保健体育担当教員や運動部活動指導者等を対象として、体育・スポーツ及び健康に関する専門的研究や最新のトレーニング法についての研修で今年度は  22名が参加。90分の講義5コマと実技指導が2時間、グループ討議1時間と充実の研修日程が組まれ、本学の教員が講師となり行われました。

「トレーニング概論」と題して行われたスポーツトレーニング教育研究センターのセンター長である山本正嘉教授の講義では、“科学的なトレーニング“とは一日にしてはならず、また高度な精密機械等がなくても紙一枚から始められるといった内容の講義。また、同センターの髙井洋平准教授は、スピードやパワーのトレーニングは年齢や強度、個人の体格など様々な要素が絡みあっていること等を多くのデータを提示して説明し、1人1人の個性と向き合った指導が将来に結びつくことの大切さ等も含んだ講義となりました。その後、仲間意識の向上やチーム競技で動きながら他者の動きを読み取る訓練に繋がる鬼ごっこをアレンジしたようなウォーミングアップと、市販の台車を使った体幹トレーニングを紹介しました。藤田英二准教授は「スポーツ障害の予防と対策」の講義で、正しいストレッチ方法を実践しながら説明し、形だけのストレッチにならないように常にどの筋肉が伸びているかを意識することが重要であることを伝えました。

2日間のセミナーの最後には、スポーツ心理の講義を担当した幾留沙智講師とスポーツ栄養の講義を担当した長島未央子講師を含めた5名が参加した意見交換会が行われ、部活動中の補食や短い時間での効果的な練習などのさまざまな質問に対し、専門分野の教員が中学校や高校の現状も聞きながら丁寧に対応しました。どの講義でも熱心にメモを取る姿が見受けられ、大変有意義なセミナーとなったようでした。

(左)山本教授による「トレーニング概論」の講義(右)台車を使った体幹トレーニングを実践(左)山本教授による「トレーニング概論」の講義(右)台車を使った体幹トレーニングを実践

(左)正しいストレッチを実践(右)意見交換会の様子(左)正しいストレッチを実践(右)意見交換会の様子

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