本学体育学研究科修士課程2年の小川稜さんが、Web開催で行われた「九州体育・スポーツ学会第69回大会」において若手優秀発表賞を受賞しました。この賞は35歳未満の会員でポスター発表を行った者から若干名が選ばれるもので、今回は小川さんのみの受賞となりました。

小川さんはNIFSスポーツクラブでコーチとして指導しており、ゴールキーパーの動き方やポジショニングの研究はまだ行われていないと思ったことが研究を始めるきっかけになりました。この研究は、サッカーのゴールキーパーがシュートを防ぐためにポジションを移動する特徴(ポジショニング)を、ゴールキーパーの移動の方向と、シュートが打たれたときのゴールキーパーの位置と、ボールの位置とゴールの中心がなす線との距離を用いて定量化したもので、本学のスポーツパフォーマンス研究センターに設置されているZXY Sports Tracking System(カイロンヘイゴ社)を活用して行われました。この成果は、1点を争うことの多いサッカーで、ゴールキーパーが相手チームの得点を防ぐための方法を考える基礎資料になります。

受賞の報告を受けた松下雅雄学長からは「これを機に、良いキーパーの指標がわかるような研究に発展させられるよう、さらに突き進めていってほしい」と激励の言葉をかけられました。小川さんは、「まさか選ばれるとは思っていなかったので、素直にうれしいです。今後も分析を続け、コーチとしての指導にも生かしていきたいです」と喜びとさらなる研究への意欲を見せました。

学長報告の様子。左から指導教員の髙井洋平准教授、小川さん、松下学長左から指導教員の髙井洋平准教授、小川さん、松下学長

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