令和3年3月23日水野講堂大ホールにおいて、公益財団法人鹿屋体育大学・スポーツ振興教育財団スポーツ奨学金贈呈及び奨学金証書授与式が行われました。本財団では国内外の競技大会で優秀な成績を収めた学生や競技団体に対して、毎年「冠スポーツ奨学金」を贈呈しています。令和2年度は陸上競技部、体操競技部、男子バレーボール部、カヌー部、自転車競技部、女子バレーボール部の6課外活動団体において個人29名、2団体が受賞しました。

また令和3年度スポーツ奨学金証書は、陸上競技部の3名と体操競技部の2名に贈られました。これまでは卒業式と入学式の前後に2回に分けて贈呈式と授与式が行われていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止策として大きな会場で、規模を縮小しての開催となりました。

受給者を代表して、体操競技部の杉野正尭さんが「今年度は試合や大会の数が減り、不安と戸惑いの中で練習を続けてきましたが、ご指導してくださった先生方や風呂井理事長を始めとする財団の皆様からの手厚い支援のお陰で、世界の大会でも戦える選手として成長することができました。来年度は私自身の最大の目標である東京オリンピックで金メダルを取ることを目標にこれからも精進してまいりますので、今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いします」とお礼の言葉を述べました。

風呂井敬理事長からは「令和2年度は新型コロナウイルスの影響でさまざまな大会が中止、延期されたにもかかわらず素晴らしい競技成績を収められて、本日財団の奨学金を授与できたことを理事長として大変うれしく思います。日頃の努力の成果であることはもちろんのことですが、先生方のご尽力や保護者、さまざまな関係者の支援のお陰でもあることも忘れずに、これからも高い志を持って目標に向けて努力しながら切磋琢磨し、国内あるいは世界で通用する選手になっていただきたい」と激励の言葉が贈られました。

(左)カヌー部(右)体操競技部8(左)カヌー部(右)体操競技部

(左)陸上競技部(中央)自転車競技部(右)女子バレーボール部・男子バレーボール部9(左)陸上競技部(中央)自転車競技部(右)女子バレーボール部・男子バレーボール部

(左)受給者代表挨拶を述べる体操競技部杉野さん(右)風呂井理事長の挨拶10
(左)受給者代表挨拶を述べる体操競技部杉野さん(右)風呂井理事長の挨拶

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