令和3年3月6日~8日に開催された日本フットボール学会18回大会において本学体育学研究科修士課程2年の小川稜さんが、若手研究者の中で優秀な研究発表者へ贈られる学会奨励賞を受賞しました。

今回の発表演題は「サッカーのゴールキーパーがシュートストップ時に行うポジショニングの特徴」で、ゴールキーパーとゴールキーパー経験の無いフィールドプレーヤーで比較することにより、ゴールキーパー特有のポジショニングの方略を明らかにすることを目的とし、スポーツパフォーマンス研究センターに設置されているZXY Sport Tracking System(カイロンヘイゴ社)を活用して研究が行われました。

本研究の結果、ゴールキーパーは相手がシュートを打つ前に、ボールとゴールの中心を結んだ線を意識しながら、シュートコースを狭くするように移動し、ボールとゴールの中心を結んだ線よりもニアサイドに寄った位置で事前ジャンプを行うことが明らかとなり、これはゴールキーパーが相手の得点を防ぐことができる可能性を高くする方略を考えるための知見となります。

小川さんは、昨年10月にもゴールキーパーのポジショニングに関する研究で他学会の賞を受賞しており、2年連続のうれしい学長報告となりました。受賞報告を受けた松下雅雄学長は「サッカーの競技力向上に貢献できるよう、数値的に示す研究をこれからも進めていってください」とさらなる活躍を期待する声をかけられました。小川さんは「受賞できると思っていなかったので、とてもうれしかったです。SP研究センターの世界的にも稀有な設備や機器等を使用できたことやサッカー部の皆の協力があって今回の受賞につながったと思います。ご支援をいただいた多くの方に感謝しています」と感謝の言葉を述べました。

松下学長と小川さん

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