鹿屋体育大学41759

(前列左から)本博国ヘッドコーチ、荒竹一真選手、岡澤セオン選手、小山田裕二コーチ、荒竹俊也コーチ、泉重樹トレーナー
(後列左から)平川康弘理事・副学長、金久博昭学長、前田明理事・副学長

令和5年3月7日、ボクシング男子日本代表チームが「産学官連携によるスポーツ合宿まちづくり連携事業」により鹿屋市を訪れ、本学施設なども利用して10日間のスポーツ合宿をスタートさせました。ボクシング男子日本代表チームは令和2年度にも本事業により本学でスポーツ合宿を実施しています。

本学施設を利用する初日の8日、鹿屋市に活動拠点を置く岡澤セオン選手と鹿屋市出身の荒竹一真選手、コーチ、トレーナーら6名が金久博昭学長を表敬訪問しました。
まず、金久学長から「先週までは寒かったですが、今週は暖かくなりました。選手のお2人は鹿屋のことをよくご存じかと思いますが、鹿屋は気候にも恵まれているので、本学の施設を利用して皆さんで良いトレーニングをしてください」と挨拶がありました。少しの間鹿屋市を離れていたという岡澤選手は「帰ってきてみたらすごく暖かくなっていて驚きました。暖かい気候の中で良いトレーニングができそうです」と今回の合宿への期待を述べました。
ボクシングにおけるコーチング等に話が及ぶ中、今年秋に鹿児島県で行われる国体にも話題が及び、金久学長から国体に出場するのか質問された岡澤選手でしたが「今回、杭州アジア大会への出場権を獲得できたので、国体は日程が重なっており、出場できないことになりました。国体に出場できないのは残念ですが、アジア大会はオリンピック出場権をかけた試合になるので頑張ってきます」と日本代表として世界の舞台へ向けた決意を話しました。また、アジア大会の決勝まで残った上位2選手がオリンピック出場権を得られるということで、その狭き門を戦う岡澤選手に金久学長をはじめ、話を聞いていた一同驚きの声を上げました。今回の鹿屋での合宿がチームにとって良いものになることに期待しつつ、最後に改めて金久学長から「怪我をしないように気をつけて、ベストを尽くして頑張ってください」と激励の言葉で締めくくられました。

今回の合宿に向けて選手コメント

岡澤セオン選手

今回、地元で全日本の合宿ができるのはとても光栄なことだと感じています。チームの他の選手を引っ張りつつ、誰よりも頑張る覚悟で、成長できるような合宿にしたいと思います。

荒竹一真選手

鹿屋市は生まれ育った地なので、そこで全日本の代表として合宿に参加できるのが本当にうれしいです。地元なので声をかけてくれたり、応援してくれたりする人が多いので、応援してくれる人たちのためにも妥協せず、自分に厳しく練習に取り組みたいと思います。

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