平成30年12月1日、2日に筑波大学で開催された日本野球科学研究会 第6回大会において、スポーツ国際開発学共同専攻修士課程2年の藤谷雄平さんが大会賞を受賞しました。

日本野球科学研究会は野球競技の普及・発展に寄与するため、野球競技に関する科学的研究を促進すること、会員相互および内外の関連機関との交流を図り親睦を深めること、指導現場と研究者間での情報の流動性を高めることを目的として活動しており、第6回大会は「子どもたちへ伝えたい~野球の未来を語ろう~」をテーマに開催されました。

今回藤谷さんが受賞した研究テーマは「野球を通じた国際開発への試み-コスタリカ共和国S野球協会の野球競技力に焦点を当てて-」(共同研究)でコスタリカの野球競技力の現状を明らかにするため、コスタリカ共和国のS野球協会の野球選手146名を対象に、球速やスイングスピードなどのパフォーマンス測定および新体力テストを実施し、結果をまとめたものです。

受賞に関し藤谷さんは、「大会賞を受賞し野球関係者の方にスポーツを通じた国際開発を認知していただいたことを嬉しく思います。この研究はまだ第一次段階のもので、今後対象地域を広げ、より探究的に調査を行い、開発途上国における野球の普及方法等を提言していきたいです」と喜びと今後の抱負を述べました。また、指導教員である山田理恵教授は「『スポーツ国際開発学』という新領域を専攻する修士課程の院生として、この領域の研究成果の蓄積に寄与できたことは喜ばしいことです。本人は本学大学院博士後期課程への進学が決定しており、研究のさらなる発展が期待されます」と激励しました。

学長表敬にて(左から松下雅雄学長、藤谷雄平さん、山田理恵教授)
学長表敬にて(左から松下雅雄学長、藤谷雄平さん、山田理恵教授)