このたび、博士後期課程1年の内田遼太さん(スポーツ生命科学系:中垣内真樹教授ゼミ生)の研究論文が、「Journal of Physical Therapy Science」に掲載されました。研究の詳細は以下のとおりです。

論文情報

Uchida R, Numao S, Kurosaki T, Noma A, Nakagaichi M. The Exercise Intensity of Square-Stepping Exercise in Community-dwelling Late Elderly Females. Journal of Physical Therapy Science. Vol. 32. No.10. p1-6. 2020.

タイトル

「スクエアステップエクササイズ」の運動強度の評価

要旨

スクエアステップエクササイズとは、横幅100 cm,奥行き250 cmの面を25 cm四方のマス目で区切ったマット上をステップする運動であり、身体機能および認知機能の維持・改善に期待ができるとして地域で普及している運動の一つです。本研究では、後期高齢女性を対象に、スクエアステップエクササイズ実施時の運動強度を評価しました。

成果の公開先

本研究成果は,2020年10月1日に発行された理学療法科学学会の英文誌Journal of Physical Therapy Scienceに掲載されました。
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jpts/list/-char/en

研究成果のポイント

ポイント1:スクエアステップエクササイズは低~中強度の運動が中心のプログラムであることが明らかになりました。
ポイント2:スクエアステップエクササイズは地域在住高齢者において、安全に実施可能かつ健康・体力改善を期待できる運動プログラムである可能性が示唆されました。

研究者からのコメント

今回の研究では、スクエアステップエクササイズがウォーキングと同程度の低~中強度の運動であり、高齢者が安全に実施可能かつ健康・体力改善が期待できる運動プログラムである可能性が示されました。鹿屋市内の約70か所(2020年9月時点)で、高齢者の自主運動サロンの活動としてスクエアステップエクササイズが実施されています。今回の研究を、今後のさらなる健康づくり・介護予防に向けた活動等に役立てていきたいと考えています。

参加者へ始動する様子
自主運動サロンで参加者へ指導補助をしている内田さんの様子

...

ボクシングナショナルチームの集合写真

令和2年10月1日~13日、東京五輪代表が内定している岡澤セオン選手や田中亮明選手、成松大介選手、森脇唯人選手4名を含むトップレベルの選手たち13名とスタッフ7名のボクシングナショナルチームが「産学官連携によるスポーツ合宿まちづくり推進事業」で鹿屋市を訪れました。

ボクシングナショナルチームの鹿屋市での代表合宿は初めてで、選手らは滞在中に本学を訪れ、スポーツパフォーマンス研究センター(以下SPセンター)及びトレーニング場で練習を行いました。SPセンターの約3,500㎡の広々とした敷地は密を避けた練習に適しており、さまざまな状況を想定したパンチや瞬速の動きを生み出すための対人練習がのびのびとできていました。

【産学官連携によるスポーツ合宿まちづくり推進事業】
鹿屋市及び民間団体と連携して実施しているプロスポーツ選手の自主トレ等の誘致・受入をする事業。本学では、主に、専門機器・施設を用いたスポーツ科学的な動作測定や身体能力測定、栄養学的な観点からの食事のアドバイス、トレーニング場所の提供等で、アスリートのパフォーマンス向上に寄与しています。

SPセンターでの練習の様子

 男女共同参画推進室では、本学の教職員が性別に関係なく、お互いを尊重しながら自立した個人として、その個性と能力を十分に発揮することのできる職場環境を整えることを目的に、女性教職員の要望や意見等を率直に述べる機会として令和2年度女性教職員懇談会を開催しました。

 9月15日には女性事務系職員を対象にした「事務系職員の部」、9月30日には女性教員を対象にした「教員の部」をそれぞれ1時間程度開催しました。事務系職員の部は対象者61名中32名、教員の部は対象者10名中6名の参加があり、子育て・介護の必要となる教職員へのさらなる配慮と悩みや問題などを相談し改善につなげていく場の整備等についての要望、女性研究者の増加方策についての意見などが出されました。

 男女共同参画推進室では、今回の懇談会で出された要望や意見を、本学の職場環境をより良いものにしていくために活かしていきたいと考えています。

女性教職員懇談会 事務系職員の部②

教員の部① 教員の部②

本学体育学研究科修士課程2年の小川稜さんが、Web開催で行われた「九州体育・スポーツ学会第69回大会」において若手優秀発表賞を受賞しました。この賞は35歳未満の会員でポスター発表を行った者から若干名が選ばれるもので、今回は小川さんのみの受賞となりました。

小川さんはNIFSスポーツクラブでコーチとして指導しており、ゴールキーパーの動き方やポジショニングの研究はまだ行われていないと思ったことが研究を始めるきっかけになりました。この研究は、サッカーのゴールキーパーがシュートを防ぐためにポジションを移動する特徴(ポジショニング)を、ゴールキーパーの移動の方向と、シュートが打たれたときのゴールキーパーの位置と、ボールの位置とゴールの中心がなす線との距離を用いて定量化したもので、本学のスポーツパフォーマンス研究センターに設置されているZXY Sports Tracking System(カイロンヘイゴ社)を活用して行われました。この成果は、1点を争うことの多いサッカーで、ゴールキーパーが相手チームの得点を防ぐための方法を考える基礎資料になります。

受賞の報告を受けた松下雅雄学長からは「これを機に、良いキーパーの指標がわかるような研究に発展させられるよう、さらに突き進めていってほしい」と激励の言葉をかけられました。小川さんは、「まさか選ばれるとは思っていなかったので、素直にうれしいです。今後も分析を続け、コーチとしての指導にも生かしていきたいです」と喜びとさらなる研究への意欲を見せました。

学長報告の様子。左から指導教員の髙井洋平准教授、小川さん、松下学長左から指導教員の髙井洋平准教授、小川さん、松下学長

みんなのタイムトライアル2020

supported by Blue Winds 開催!


※10/19 申込期限を10月30日(金)までに延長しました。

※10/5 当日のタイムスケジュールを一部変更しました。

詳細はコチラから

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報について

このページの情報の見つけやすさについて