このたび本学の山本正嘉教授(スポーツ生命科学系)が、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会の賞する「第10回日本山岳グランプリ」において「グランプリ」として表彰されました。

同協会は、全国各県の山岳連盟(協会)/山岳・スポーツクライミング連盟(協会)等が加盟して構成されている日本を代表する山岳・スポーツクライミング団体です。この「日本山岳グランプリ」は、協会の創立50周年記念として創設され10年目を迎える顕彰制度です。永年に亘る登山・クライミング実践者や山岳文化研究者などの中で、現在も活動を継続し、顕著な記録や実績を挙げ、国内外において高い評価を得た個人又はグループの中から年間1名(グループ)に与えられるもの。

山本教授の受賞は今回、国際・アルパインクライミング委員会からの推薦をうけ、高山登山に関する高所順応の方法論・システムの効率化を探る研究や、高所へ挑むためのトレーニング法の開発、さらに近年増加している一般登山者の事故防止に関する研究成果等々、山本先生が約40年にわたり続けている登山やクライミングにおけるパフォーマンス向上や、安全登山の啓発に大きく寄与・尽力されている功績を称えてグランプリが贈られたものです。

学長報告に際し松下雅雄学長は、「一つの研究論文への評価ではなく、この賞は山本先生の永年の功績が認められたものであり、非常に素晴らしい賞だとおもう。今後もまだまだ研究に邁進されつつ、指導する学生たちへ後に続くよう、叱咤激励しながら育ててください」と励ましの言葉をかけました。山本先生からは「日本登山医学会の奨励賞は今年度受賞した照内明良(修士課程2年)をはじめ、ゼミ生等関係者が歴代6名ほど受賞してきています。教育と研究の環境に恵まれた本学で、このように日々真剣に研究に勤しんでくれている学生たちが自分の研究にも大きく貢献してくれて、この受賞につながっている。感謝しながらまだまだ頑張ります」と感謝と今後の研究への意欲をみせました。

(左)山本教授(右)松下学長

令和2年10月3日、4日にオンラインで開催された第40回日本登山医学会学術集会において本学修士課程(体育学研究科体育学専攻)2年の照内明良さんが奨励賞を受賞しました。

この奨励賞は、その前年に「登山医学」およびその他の学術誌に発表された登山医学に関する論文および著書を対象として、優れた業績をあげられた会員1名に対し授与されるもので、2001年に山本正嘉教授が受賞してから本学関係者が数々受賞しており、照内さんで7人目の受賞となりました。

照内さんの研究は、「登高速度のわかる機器を用いて体力相応の歩行ペースを自主学習する試み」と題し、体力相応の歩行ペースで登山することで、心臓突然死を起こすリスクを軽減することに寄与できる可能性があると示したもの。アドバイスをどのように登山者に伝えるか、どのような指導をすればうまく登山者自身の体力にあったペース等を学習していただけるか、指導者が一方的に教えるのではなく登山者自身が学ぶことを大切にして計画した研究です。具体的には1回目の登山で登山者の体力に合ったペースを把握できるテストを考案し、中高年者を対象に実施。テストで得られた体力相応の歩行ペースが次回からの登山において有効であるかを検証しました。その結果、登山中に心臓が苦しい、息切れがするという事案がなくなったため、今後山岳遭難対策の一助となることが期待されます。

コロナ禍で学会がオンラインで開催されたためようやく賞状を手にした照内さんは、後日学長報告で「今まで関わってくれた方々に受賞を報告し、喜んでもらえたことがとてもうれしかった。今後は登山ガイドの資格も取って研究などに生かしたいです」と今後への意欲をみせました。松下雅雄学長は「方法を示すのではなく、登山者自身に考えさせることで指導者と登山者のトラブルも減らすことができると思う。このような研究が進めば事故が減り、スポーツを楽しむ人がより増えると思うので、ぜひ頑張ってください」と激励しました。

左から指導教員の山本教授、照内さん、松下学長左から指導教員の山本教授、照内さん、松下学長

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