1.日時
平成30年3月2日(金) 13:00~13:20
2.場所
鹿屋体育大学 NIFS Gallery
3.出席者
- NIFISAセミナーの女性参加者4名
マレーシア、タイ、スリランカ
- 本学
・女性大学院生1名、男性学部生1名(NIFISA学生ボランティアスタッフ)
・女性事務職員3名、男性事務職員1名
- スタッフ
・本学男女共同参画担当関係教職員3名
4.意見交換会の概要
7回目となる今回の意見交換会でも、参加者それぞれの国における男女共同参画の現状と課題について意見交換を行いました。
NIFISAセミナーの女性参加者の周囲では、学歴も職場におけるポジションも比較的高い場合が多く、各国とも概ね彼女らがさほど不都合なく活躍できるような環境が整っているようです。しかしながら、中央から離れた地方では、男性にも女性の側にも、女性は結婚後家庭に入り、出産し、専業主婦になるべきであるというような固定観念が根強く残っているところもあるようです。このような点を改善するためには、男女平等に向けての教育や、ロールモデルなどを活用した共同参画推進のための啓蒙活動が必要であろう、という意見が出されました。
以上のように、男女が等しく活躍できる社会をつくるための有益な示唆を得ることができました。