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令和2年1月5日、鹿屋体育大学のスポーツパフォーマンス研究センター(以下「SP研究センター」)において、本学OBを主とするJリーガーによる新春Jリーガーサッカー教室が開催されました。この教室はサッカーの発展や地域貢献を目的に、鹿屋市と本学が連携・協力して行う「スポーツ合宿まちづくり推進事業」の一環として行われ、シーズン前のトレーニング及び体力強化等のために本学を訪れた本学OB等のJリーガーが、将来のJリーガーを夢みる小学生の子どもたちと触れ合いました。

FCティアモ枚方の田中英雄選手、鹿児島ユナイテッドFC(~2019年)の中原優生選手、レノフア山口の吉満大介選手、清永丈瑠選手の4名が約80名の参加者を高学年と低学年に分けて担当し、ウォーミングアップから基礎トレーニングなどひとりひとりに声をかけ丁寧にアドバイス。最後に行われたミニゲームでは教わったことを生かして子どもたち全員が積極的にボールを追いかけました。田中選手と清水選手がゲームに参加した高学年チームでは、プロ選手が目の前で繰り広げる洗練されたドリブルやパスに目を輝かせながら、ボールカット等を試みる姿が見受けられました。

教室の最後には、今日のMVPとして各選手が1名ずつ選んだ4名にサイン入りシューズやユニフォームをプレゼント。さらに、すべての選手がサインや写真撮影に時間の許す限り笑顔で応じ、多くの子どもたちと一緒に見学の保護者までが大にぎわいとなりました。

また、今回で8回目の参加となる田中選手は、「このような教室に呼んでいただけることは選手にとってもありがたいこと。4年間お世話になった鹿屋に恩返しできればと思っているので、今後も続けていきたいと思う」と話すなど、この合宿を楽しみながら、シーズンへの鋭気を養う充実の機会になっているようでした。

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低学年チームの指導を行う吉満選手(左)と中原選手(右)

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ミニゲームに参加する田中選手(左)と清永選手(右)

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(左)MVPの4名と(右)練習着やボールにサインをもらい大喜び

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