本学が保有する個人情報を加工して作成した匿名加工情報を用いた事業について、提案の募集を公示しました。

詳細については、特設ページをご確認ください。

>特設ページで内容を確認する

令和5年1月1日付で、本学に『スポーツイノベーション推進機構』が設置され、機構長に前田明理事・副学長が就任しました。設置目的は、「研究・プロジェクトで得られた知見に基づいて、体育・スポーツ分野における運動実践の指導モデルを構築し、その成果を広く社会に還元するとともに、高度で良質な実践的指導者を育成するために本学の研究資源を統合し、先端的な研究の推進を図ること」です。仕事始めの1月4日、金久博昭学長、前田明機構長、各部門長・室長が実験研究棟2階に集い、看板掛けを行いました。

本機構の組織として新たに設置されたのは、身体運動の制御、メカニクスの解明(基礎・応用研究)等を行う「スポーツサイエンス部門」、オーダーメイド型のトレーニング処方の確立(実践研究推進)等を図る「スポーツパフォーマンス・コーチング部門」、身体運動の制御、健康寿命延伸(スクエアステップ・健康体操)等を目指す「ヘルス・スポーツプロモーション部門」の3つの部門と、この部門を支援し、研究を推進させるため、関連団体や企業との連携・外部資金獲得等を企画する「リサーチアドミニストレーション室」、高度化教育の大学院教育の推進を図る「教育支援室」の2つの室です。

3つの部門では、部門を超えて横断的に研究を推進することとしており、例えば、アスリートのパフォーマンス向上(スポーツパフォーマンス研究)や子どもの体力向上、高齢者の健康増進について、デジタル技術・データサイエンス等を活用して研究を進めていく予定です。これらの取り組みを発展させていき、最終的には「科学的エビデンスに基づく実践指導者の育成」「スポーツ科学と実践を統合できる研究者の育成」「日本人の体力向上、健康寿命延伸に直接寄与」を目的に、社会的にも貢献していくことが狙いです。

看板設置後、前田明機構長は「いよいよ始まったな、という感じです。学内外の多くの皆様と協力してスポーツのイノベーションを推進し、アスリートのパフォーマンス向上や国民の健康増進に貢献していきたいと思います」と、就任にあたり抱負を述べました。

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写真左から、金久博昭学長、前田明機構長、田巻弘之リサーチアドミニストレーション室長、中垣内真樹ヘルス・スポーツプロモーション部門長、髙橋仁大スポーツパフォーマンス・コーチング部門長、浜田幸史教育支援室長。お花はSPORTEC実行委員会様よりお贈りいただきました。

組織図
スポーツイノベーション推進機構の機構図。3つの部門と2つの室があり、機構長が組織のトップとなる。8

令和4年12月16日、本学が採択されている令和4年度「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」(一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)公募)の事業の1つ「語るスポーツ人材育成事業」の一環として、「鹿屋体育大学スポーツをカタルガ!シンポジウム 大学スポーツ観戦の価値を数字(データ)で高める!-語り手はどう仕掛けるのか-」をオンラインにて実施します。
本シンポジウムでは、大学スポーツ観戦の価値を数字(データ)で高めるための「仕掛けづくり」について、アナウンサーとしてスポーツ取材や実況中継など多方面で活躍するキーマンを招き、大学スポーツの数字(データ)に精通する研究者と議論します。
参加を希望される方は、下記チラシをご確認の上、12月12日(月)正午までに以下のフォームからお申込みください。

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重点プロジェクト事業経費(学長裁量経費)につきまして、令和3年度重点プロジェクト事業報告を掲載しました。

詳細はこちらのページをご覧ください。

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本学は令和4年10月28日、2050年を見据えた挑戦的なビジョンである、鹿屋体育大学ビジョン“NIFS NEXT30”を策定しました。

時代は、デジタル駆動型社会として日々著しい変化を遂げています。情報通信技術の進歩は、スポーツ・健康づくりやアスリート支援の効率化・高度化を促進し、スポーツの「する」「みる」「ささえる」の在り方を大きく変えつつあります。
そのようなスポーツを取り巻く状況の急速な変化に対し、本学は2050年をターゲットイヤーとする長期ビジョン“NIFS NEXT30”を策定し、「教育・学生支援」「研究」「国際化」「社会連携・社会貢献」を軸とするアクションプランに基づき、これまで以上にスピード感をもって対応することとしました。

今後も国立で唯一の体育系単科大学として、スポーツ、武道、体育及び健康づくりの分野における教育・研究活動のより一層の充実に向け努力していく所存です。皆さまの本学への応援をよろしくお願いいたします。

令和4年11月1日
学長 金久 博昭

参考リンク


本学が採択されている令和4年度「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」(一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)公募)の一環で、「子どもの運動プログラム『Exseed』指導者養成講座」を令和4年11月12日(土)に実施します。
本講座は、自重負荷運動で筋力や全身持久力を向上させることが期待できるExseed(エクシード)について、学校の体育授業の準備・補強運動等で実施するための指導者の育成を図るものです。
参加を希望される方は、下記詳細をご確認の上、11月9日(水)までに以下のフォームまたはQRコードからお申込みください。

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【講座の詳細】
実施日時:令和4年11月12日(土) 14:00~16:30
場  所:鹿屋体育大学 総合体育館ダンス練習室(鹿屋市白水町1番地)
受講対象:鹿屋市、またはその近郊の小学校・中学校に勤務する教諭・講師
受 講 料:無料
募集人数:30名
担 当 者:
・講義:鹿屋体育大学 准教授 髙井洋平
・実技:鹿屋体育大学 准教授 栫ちか子・鹿屋体育大学ダンス部
日程及び内容:
・事前学習:オンデマンド教材による講義:Exseedとは、Exseedの効果について(60分)
・事前試験:Webによる筆記試験(30分)
 (※11月9日(水)以降に提供予定)
・11月12日(土)

13:30受付
14:00実技Ⅰ:Exseedの動きの実際(60分)
実技Ⅱ:Exseedの指導法(60分)
実技Ⅲ:実技試験(30分)
16:30解散

スポーツ庁の委託事業として一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)公募の令和4年度「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」として本学が採択された事業の一つである【職域からの運動・スポーツ実践モデル事業】がスタートしました!

“大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業”は、大学が有する豊富なスポーツ資源(人材、施設、教育・研究、部活動の成果など)を有機的かつ複合的に活用し、自治体が抱える地域の課題を解決する持続可能なモデル事業を実施し、その成果を全国へ展開することを目的とするもので全国5大学(2022年9月30日時点)が採択されました。

事業は、所在地である鹿屋市の地域課題の解決を目指し4つの事業(下記紹介)を持続可能なモデル事業として取り組むもので、今回スタートしたのは、複数の事業所から総勢約100名が参加する(3)『職域からの運動・スポーツ実践モデル事業』です。働き世代や子育て世代のスポーツ実施率が全国平均と比較して低く、メタボリックシンドロームやその予備軍が多い傾向にあるという鹿屋市の課題に対し、「働き世代や子育て世代の運動不足」への隙間時間をつかった運動不足解消へのアプローチの検討・モデル事業の構築に結び付けることを目的としています。

スタート時としてのフィジカルチェック日には、本事業の趣旨説明やアプリ等準備を経て10項目のフィジカルチェックを行い、自身の「今の体力や関節可動域」等が可視化されました。約2か月後には、参加者自身が「今の体力」等を自覚した後の行動がどう変わったか、もしくは変わらなかったかなどの結果が得られることとなり、より「働き世代の隙間時間にふさわしい運動や習慣」等についての検証データとなります。

フィジカルチェックを行った参加者は「思っていたより自分の動く範囲が狭い(小さい)」「実年齢より若かった!」等々楽しみながら測定しており、このモデル事業を進める本学の中垣内真樹教授は「鹿屋体育大学のある鹿屋市民のスポーツ実施人口や健康意識を高めることは本学の使命とおもうので、今回のデータを有意義なものとしたい。まずはこの2か月間が楽しみです」と期待と今後への意欲を語っていました。

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鹿屋市役所(上段)と鹿屋体育大学(下段)でのフィジカル測定日の様子


【補足説明等】
●採択された4モデル
(1)子どもの運動プログラム(Exseed)指導者養成事業
(2)語るスポーツ人材育成事業
(3)職域からの運動・スポーツ実践モデル事業
(4)目指せ鹿屋健康寿命日本一プロジェクト事業

●職域からの運動・スポーツ実践モデル事業協同会社ご紹介
・健康アンケートの趣旨説明・実施説明等:
株式会社スポーツリンクアンドシェア(本社:鹿児島県鹿児島市、代表:川前真一)
・使用アプリ「WEBGYM」制作会社:
株式会社東急スポーツオアシス(本社:東京都渋谷区、代表:山岸通庸)
・フィジカルチェック「ケガゼロ」サポート・実施担当:
一般社団法人スポーツ障害予防協会(本社:東京都千代田区、代表:荒川優)

この度、鹿屋体育大学は、スポーツ庁の委託事業として一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)より公募のあった、令和4年度「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」に採択されました。

この事業は、大学が有する豊富なスポーツ資源(人材、施設、教育・研究、部活動の成果など)を有機的かつ複合的に活用し、自治体が抱える地域の課題を解決する持続可能なモデル事業を実施し、その成果を全国へ展開することを目的とするもので全国5大学(令和4年9月30日時点)が採択されたものです。本学では、大学の所在地である鹿屋市の地域課題の解決を目指す持続可能なモデル事業として、以下の4つの事業に取り組みます。

(1)子どもの運動プログラム(Exseed)指導者養成事業

(2)語るスポーツ人材育成事業

(3)職域からの運動・スポーツ実践モデル事業

(4)目指せ鹿屋健康寿命日本一プロジェクト事業

各事業について

(1)子どもの運動プログラム(Exseed)指導者養成事業

鹿屋市教育委員会の協力により、鹿屋市内の小学校教員15名を、Exseedの指導者として養成する取り組みを実施します。


(2)語るスポーツ人材育成事業

令和4年9月に「スポーツを数字(データ)でカタルガ!-語るスポーツ養成プロジェクト-」を実施しました。また、12月にシンポジウムの開催を予定しております。


(3)職域からの運動・スポーツ実践モデル事業

働き世代、子育て世代の身体活動量や心理的安全性等の課題を把握し、動機づけ支援を行う事業です。株式会社スポーツリンクアンドシェア、一般社団法人スポーツ障害予防協会、株式会社東急スポーツオアシスとの共同により事業を実施します。

(4)目指せ鹿屋健康寿命日本一プロジェクト事業

ICTを活用した介護予防プログラムを地域在住高齢者を対象に実施します。本事業は、三井住友海上火災保険株式会社、ジョージ・アンド・ショーン株式会社との共同により実施します。

                           令和4年10月11日

 学 生 各 位

                         入試委員会委員長

                             前 田  明


    令和5年度学校推薦型選抜等に伴う入構規制について(通知)

 学校推薦型選抜及び特別選抜実施にあたり、下記のとおり入構規制を行います。

 入構規制期間中は、学内の全施設の利用、立ち入りを禁止しますが、やむを得ない
事情【緊急性があると認められた場合に限定】により立ち入る必要のある学生(実技
検査補助員を除く。)は、11月4日(金)までに教務課入試係へ申し出てください。

 なお、受験者の付き添いとして入構することはできませんので、ご注意ください。


                  記


○入構規制期間

 令和4年11月17日(木)

          8:15 ~ 試験終了(入構規制解除)まで

 令和4年11月18日(金)

          8:00 ~ 試験終了(入構規制解除)まで

 〔参考:昨年度の入構規制解除時間〕

   1日目:15時40分

   2日目:13時28分

適格請求書等保存方式(インボイス制度)について 、こちらのページをご覧ください。

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