鹿屋体育大学では、本年度より、学生の実現したい企画を募集し、その実現を支援することにより、学生の自主性、企画力を養うとともに、キャンパスライフの充実・活性化を図ることを目的に「鹿屋体育大学学生挑戦プロジェクト」を開始しました。
去る11月7日には、一次審査(書類審査)を通過した3件のプロジェクトの2次審査(公開による発表形式)が行われ、申請代表者である学生3名によるプレゼンテーションと審査員及び聴衆からの質疑応答が行われました。質疑応答は、様々な角度からの質問が飛び交い、それに対して学生が熱意ある回答を行うことなど、白熱したやり取りが見られました。
発表後、審査が行われ、3件全てを採用することが決定されました。
採用されたプロジェクトに対しては、学長裁量経費による物品支給や教員・職員によるサポートにより、その実現を大学が支援することとなります。
また、来年2月には、今回採用されたプロジェクトの成果報告会も予定されています。
学部・大学院 学年 |
氏名 | プロジェクトの件名 |
---|---|---|
学部2年 | 田川 浩子 | 屋外トレ場をもっと良い環境にしよう! |
修士課程1年 | 木村 良輔 | 実技指導の総合力向上プロジェクト-スポーツ・インテグリティを求めて- |
修士課程1年 | 青柳 唯 | 世界の棒高跳事情を体験するとともに、トビタテJAPANへの足がかりをつける ~オークランド工科大学への訪問~ |
10月29日(土)・30日(日)の2日間、鹿屋体育大学の学園祭「蒼天祭」が開催されました。両日とも晴天に恵まれ、文字どおりの「蒼天祭」となりました。
今回は「鹿屋でいいんじゃネイロ」というサブタイトルを掲げ、大喜利やフードファイトなどの今年初企画の8イベントや、ゲストライブ、ビンゴ大会、模擬店などさまざまな催しが行われました。「マッスルコンテスト」、「スポーツマンNo.1決定戦」では出場者が体大生らしい肉体を披露し、会場は大きな盛り上がりを見せました。
また、大学開放事業として、スポーツパフォーマンス研究棟見学・体験ツアー、学長杯破魔投げ大会が開催されたほか、NIFS GALLERYではリオデジャネイロオリンピックに出場した本学関係者に関する展示が行われるなど、多様な企画で来場した方々を飽きさせない学園祭となりました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
東京サテライトキャンパスでは、毎月1回サテライトキャンパスの活動を紹介するため、【東京サテライトキャンパス通信】を発行しています。
第66号では、全日本大学対抗テニス王座決定試合の様子や文京区NIFS貯筋サークルの様子について紹介しております。
ぜひ、ご覧ください!satellite_66.pdf
10月21日に発生した鳥取県中部を震源としている地震(最大震度6弱)で被害に遭った学生や実家等に被害が
あった場合は、学生課学生企画係に電話、メール等でご連絡ください。
連絡先:学生課学生企画係
電 話:0994-46-4885
メールアドレス:gakusei@nifs-k.ac.jp
平成28年10月18日(火)、本学と7年以上に渡り共同研究契約を結んでいる株式会社デサント様が本学教員との共同実験を実施するため来学されました。その際、先の台風16号での台風被害へのお見舞に学長室を訪問されました。デサント様より お見舞い金を贈呈された松下雅雄学長は、「いただいたお見舞金は被害復旧のために使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。
学外の皆様へ
鹿屋体育大学 学長
本学での機器の設置・調整に伴い、スポーツパフォーマンス研究棟は、以下の日程で停電となります。
【日時】平成28年10月17日(月) 9:00~12:00
関係者の皆様には大変ご迷惑おかけいたしますが、何卒ご理解をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
【お問い合わせ先】
メール:keiyaku@nifs-k.ac.jp
電 話:0994-46-4843
学外の皆様へ
本学スポーツパフォーマンス研究棟(以下「SPLab」という。)については、先般の台風16号の影響により建物の一部が損壊したため、平成28年9月20日(火)以降建物内への立ち入りをすべて禁止し、2次災害に対する仮工事を行っておりました。
関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、平成28年10月3日(月)に仮工事が終了し、建物内への立ち入りが可能となりましたのでお知らせいたします。
今後の運用については次のとおりとなっておりますので、お知らせいたします。
① 測定アリーナの使用については、人工芝の安全点検を行った後、平成28年10月16日(日)から使用可能です。
② 平成28年10月4日(火)から、測定アリーナを含む館内の使用申請について受付を開始いたします。使用申請に
ついてはこれまで同様、下記お問い合わせメールにより事前に申請をお願いいたします。
③ 平成29年1月以降にSPLabの現状復帰に向けた本工事を実施する予定です。本工事実施に伴い、再度SPLab
の使用が制限されることがあります。詳細の時期については追ってご連絡いたします。
以上、よろしくお願いいたします。
【使用申請についてのお問い合わせ先】
メール:splab@nifs-k.ac.jp
※ @は半角に置き換えて下さい.
鹿屋体育大学では、台風16号により甚大な被害を受けた垂水市より要請を受け、9月28日(水)~30日(金)の3日間、災害ボランティアを募集し、学生延べ159名/教職員14名を被災地に派遣し、復旧作業の支援活動を行いました。
学生らは主に、民家の倉庫や牛舎などに決壊した川から流されてきた泥の掻き出しや、浸水被害に遭われた住宅から畳やタンスなどの家財道具を運び出しました。
今回の活動では、災害直後の被災地に訪れること、被災された住民の手伝いをすることが初めての学生がほとんどでしたが、グループで活動を行い、リーダー・サブリーダーの指示のもと機敏に動き手際よく作業をこなしていました。被害に遭われた住民の方々、垂水市災害ボランティアセンターのスタッフの方々からは、「体育大学生がたくさん手伝っていただきとても助かりました。本当にありがとうございました。」と御礼の言葉をいただきました。
参加した学生からは、「思っていた以上に体力を使い、水を含んだ畳や泥の重たさに驚きました。少しでも力になりたいので、また機会があればぜひ参加したいです。」などの声が多く上がりました。