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 11月21日、台湾桃園市の体育会水泳委員会のジュニア世代の強化選手6名、スタッフ3名及び同市にあり本学と交流協定を結んでいる国立体育大学の黃 啟煌(コウ チイファン)副学長ほか2名が、松下雅雄学長を表敬訪問しました。
 桃園市体育会水泳委員会の皆さんは、国立体育大学の蔡 櫻蘭(サイ インラン)教授のコーディネートにより本学を訪れ、12月2日まで、屋内実験プールで各種測定やトレーニングを行っています。
 表敬訪問では、自己紹介や記念品の交換などが行われたほか、松下学長から「本学での測定・トレーニングが実りあるものとなることを祈っています」と激励の言葉が述べられました。

IMG_0523-3.jpg9 学長表敬の様子

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11月28日に行われた荻田太教授による測定結果のフィードバックの様子

 日本学生支援機構が毎年実施している優秀学生顕彰事業において、今年度の「スポーツ分野」で、本学学生1名が、3賞(大賞・優秀賞・奨励賞)のうちの奨励賞を受賞しました。

 受賞したのは、山本大喜さん(体育学部スポーツ総合課程3年:自転車競技部)で、山本さんは、全日本学生個人ロードタイムトライアル自転車競技大会二連覇を始め、2016年アジア自転車競技選手権大会に日本代表として個人タイムトライアル男子U23の部に出場し、3位入賞するなどの優秀な競技成績が評価されました。

 なお、今回の受賞で、11年連続で本学学生が3賞のうちのいずれかの賞を受賞したことになりました。

この度、本学サッカー部所属の藤山智史さん(スポーツ総合課程4年)が、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のブラウブリッツ秋田へ加入することが内定しました。
 藤山さんは、第31回九州大学サッカーリーグで、ボランチとして豊富な運動量と献身的なプレーで攻守にわたって活躍。2年ぶり13度目の優勝に大きく貢献しました。また、今年3月に行われた第30回デンソーカップチャレンジ宮崎大会では九州大学選抜に選ばれました。

IMG_0561-2.jpg11  ◇氏   名  藤山 智史(ふじやま ともふみ)

 ◇出 身 校  四日市中央工業高校

 ◇ポジション  MF

 ◇加入クラブ  ブラウブリッツ秋田 (J3)

 ◇本人コメント
  幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になれてとても嬉しく思っています。
  これまで支えていただいた皆様への感謝の気持ちを忘れず、日々レベルアップを目指して練習し、1日も早く試合に出場できるように頑張っていきたいです。

10月12日、地域振興に力を注ぎ、鹿屋体育大学と連携協定を締結している南日本放送の中村耕治代表取締役社長をお迎えし、松下雅雄学長との対談を実施しました。
 対談では、学長の大学運営方針や、鹿屋体育大学に期待する役割・可能性などについて様々な意見が交わされました。
 詳細はこちら

11月19日(土)、三反園訓鹿児島県知事が本学を訪問され、2020年に鹿児島県で開催される国民体育大会や県民へのスポーツ支援、健康増進への更なる協力や連携について松下雅雄学長と対談をされました。
 対談前には、大学の施設を見学され、スポーツパフォーマンス研究棟(SPLab)では自ら投球の測定にも挑戦されました。
 また、対談後には高須町にある海洋スポーツセンターも訪問されました。

IMG_1665-2.jpg12 SPLabにて測定用ピッチャーマウンドの説明        海洋スポーツセンター艇庫での説明

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左から中村耕治南日本放送代表取締役社長、三反園知事、松下学長

11月10日~15日、日本女子プロ野球リーグに所属するレイアの選手、指導者及びスタッフ総勢15名が「産学官連携によるスポーツ合宿まちづくり推進事業」で鹿屋市を訪れました。レイアが同事業で鹿屋を訪れるのは6回目となります。
 レイアの選手達は滞在中、本学のスポーツパフォーマンス研究棟や野球場で、各種測定やトレーニング、練習等を行いました。
 また、11月11日には、大倉三佳監督、辻内崇伸コーチ、泉由希菜選手、村松珠希選手の4名による学長表敬が行われ、和やかな雰囲気の中、レイアの皆様からは本学の科学的なサポートに対するお礼の言葉が、松下学長からは激励の言葉が述べられました。

【産学官連携によるスポーツ合宿まちづくり推進事業】
 鹿屋市及び民間団体と連携して実施しているプロスポーツ選手の自主トレ等を誘致する事業。
本学では、主に、専門機器・施設を用いたスポーツ科学的な動作測定や身体能力測定、栄養学的な観点からの食事のアドバイス、トレーニング場所の提供等で、アスリートのパフォーマンス向上に寄与しています。

28sotugyo14 左から、前田明教授、大倉監督、村松選手、松下学長、泉選手、辻内コーチ、藤井雅文本学野球部監督

28sotugyo15野球場での練習の様子

11月11日、本年7月31日に学長を退任された福永哲夫前学長に、名誉教授の称号授与及び特別表彰を行いました。
 福永前学長は、平成20年8月に学長として着任され、在任期間中は、東京サテライトキャンパス開設(平成21年8月)、大学院(修士課程)教育課程の改訂(平成23年3月)、教員組織の再編(平成23年4月)、開学30周年記念式典の挙行(平成23年9月)、国立大学法人筑波大学との連携協定締結(平成24年4月)、教職員長期研修制度の新設(平成25年3月)、大学院担当教員資格審査基準の見直し(平成26年2月)、学部教育課程の改訂(平成26年3月)等を行い、本学の大学運営に尽力されました。
 また、「スポーツパフォーマンス研究」を確立し、体育の分野に新しい風を吹き込みました。
 式では、松下雅雄学長から名誉教授称号授与証書及び特別表彰状が手渡され、永年の多大な功績に対しての感謝の辞が述べられました。

hukunagasensei.JPG16 【鹿屋体育大学名誉教授の称号授与について】
 本学の教授として15年以上勤務し、教育上又は学術上特に功績があった者、前述の年数に達しないが、教育上又は学術上の功績が特に顕著であった者、学長又は副学長として、本学の運営に関し功績が特に顕著であった者に授与。今回の授与で31人目。
【鹿屋体育大学 特別表彰について】
 国際規模の大会等に出場し、顕著な成績を収めた場合、人命救助等社会的な貢献があった場合、その他特に表彰すると認められる場合に表彰。

 11月11日、プロライフセーバーの飯沼誠司さん、プロフリーダイバーの篠宮龍三さん、プロウインドサーファーの中里尚雄さんの3名が、飯沼さんが代表理事を務める「アスリートセーブジャパン*」の活動及び海洋活動の普及のため、松下雅雄学長を表敬訪問しました。
 学長表敬後は本学の海洋スポーツセンターに立ち寄り、授業を受けていた学生に対し、海の活動や海洋スポーツの魅力、命の大切さなどについて話をしていただきました。

28sotugyo17 奥左から中里さん、篠宮さん、飯沼さん

*アスリートセーブジャパン
 活動理念として、
 ① 競技の枠を越え「いのちの教室」を通じ、命を大切にする心を育む
 ② スポーツで起こり得るリスクを軽減し安全なスポーツ環境を作る
 ③ 安全な環境下でスポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える
 ④ スポーツ全般のリスクマネジメントの提唱する
 を掲げ、AED講習会など安心・安全な環境づくりのための様々な講習・講義・教室・クリニックに取り組んでいる一般社団法人。
 マラソンの有森裕子さんやサッカーの小野伸二さんなど、多くのアスリートが参加している。

【飯沼誠司】
 日本人初のプロライフセーバー。一般財団法人日本AED財団理事、一般社団法人アスリートセーブジャパン代表理事も務める。
 全日本選手権アイアンマンレース5連覇のほか、海外のレースでも数々の好成績を収める。
 水難事故ゼロを目指し、次世代ライフセーバーの育成や海岸の環境保全のためのイベントプロデュース等、愛する海を次世代へ紡ぐ活動を多岐に渡って行っている。
 2016年から、中里さん、篠宮さんと共に、南九州から発信する地域創生・地方創生の活動にも取り組み始めている。

【篠宮龍三】
 国内唯一のプロフリーダイバーとして、2010年にフリーダイビングの現アジア記録である水深115mに到達するなど、2016年10月に引退するまで国際大会を中心に活躍。
 『ONE OCEAN~海はひとつ』を自身のメッセージに掲げ、海洋保護を訴える様々なイベントのプロデュースも行っている。

【中里尚雄】
 プロウインドサーファー・海洋冒険家・ビッグウェーバー。
 世界最高峰の大会「マウイグランプリ」5位入賞を皮切りに、数々のワールドカップ、国際試合で輝かしい戦歴を残し世界ランカーとしての地位を築く。15m級の世界最高峰の大波(通称JAWS)に、日本人として初めてサーフィン、ウインドサーフィンの2種目に成功。

東京サテライトキャンパスでは、毎月1回サテライトキャンパスの活動を紹介するため、【東京サテライトキャンパス通信】を発行しています。

第63号では、文京区NIFS貯筋サークルや卒業生のご活躍について掲載しております。

ぜひ、ご覧ください!satellite_63.pdf

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