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令和5年8月4日に開催された第9回スポーツパフォーマンス学会大会において、本学の沼田薫樹特任助教(スポーツイノベーション推進機構)が優秀賞を受賞しました!

研究発表の題材は「大学女子バレーボール選手における慣性センタを用いたトレーニング負荷−量と運動強度の関係」です。本研究のポイントは、練習セッションの強度を1から10段階で評価する「主観的運動強度」と、慣性センサを用いて計測した「跳躍回数」と「合計跳躍高」との間に相関関係があることを明らかにしたところにあります。疲労に関連する「主観的運動強度」とトレーニング負荷−量を示す可能性のある「合計跳躍高」との関係についての研究は、技術の進歩によって初めて実現したものであり、その先進性が評価され今回の受賞に至りました。

令和5年8月30日、沼田特任助教と共同研究者の濱田幸二教授(スポーツ・武道実践科学系)が学長へ受賞報告を行いました。報告を受けた金久博昭学長は「現場の指導者に『この研究結果は有益だ、指導に活かそう』と感じ、取り入れてもらうことが最も重要なことであり、我々の使命のひとつでもあると思います。そのためには、『試合で勝つ』という結果で研究に説得力を持たせることも大事です。研究結果と競技成績が両立していけるように、これからも精進してください」と激励の言葉をかけました。

沼田特任助教コメント

この度は優秀賞に選出いただき感謝申し上げます。この賞は、鹿屋体育大学のバレーボール研究グループをはじめ、スポーツ人文・応用社会科学系の和田智仁教授のお力添えはもちろん、多くの方々から頂いたご助言のおかげで受賞することができました。この場を借りて心より御礼申し上げます。バレーボール競技における慣性センサを用いた研究には、まだまだ課題が山積みであると感じています。今回の受賞を励みに、より多くの方々に影響を与える発見を目指し、さらなる精進を重ねて参りたいと思います。

学長報告の様子

「体育大学の『学び』ってどんなのがあるの?-研究室訪問-」を更新しました!
21人目は、髙橋仁大教授です。

髙橋教授の研究室訪問ページを閲覧する

令和5年8月25日に、串良平和アリーナで鹿児島国体チームとNECレッドロケッツがエキシビジョンマッチを行いました!

この試合は、鹿児島県バレーボール協会が鹿児島国体チームの強化を目的として、令和4年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会優勝、2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN優勝等の実績を持つ強豪NECレッドロケッツを招聘し、実現に至りました。観客席には約100名の市民が来場し、熱気あふれるエキシビジョンマッチとなりました。試合は両者の一進一退が続く熱戦となりましたが、鹿児島国体チームが2セットを取る大健闘を見せました!

鹿児島国体チームは、本学から監督として濱田幸二教授(スポーツ・武道実践科学系)、選手として女子バレーボール部員のほか、大工園彩夏さん(体育学研究科体育学専攻1年、NECレッドロケッツ所属)、本学OBの内瀬戸真実さん(平成26年卒)、有村涼美さん(令和4年卒:プレステージ・インターナショナルアランマーレ所属)、横山真奈さん(令和5年卒:デンソーエアリービーズ所属)が参加しています。本学の在学生及び卒業生が集結したチームとなっており、国体での活躍が期待されます!

10月に開催される鹿児島国体に向けて、順調な仕上がりを見せているようです。皆さまの、鹿児島国体チームへの応援よろしくお願いいたします。

参考

内瀬戸さんの卒業生インタビュー

https://www.nifs-k.ac.jp/campus-life/support/ob-og/uchiseto/

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 令和5年8月25日~27日に開催された同大会において、本学自転車競技部が入賞しました。おめでとう!!
9月3日から開催されるロード競技においても、益々の活躍が期待されます。引き続き、本学自転車競技部の応援をよろしくお願いいたします。
(各課外活動団体PRマネージャーからの情報提供及び顧問教員からのコメントをいただきました。)

コメント

男子マディソン 優勝

4年伊澤将也さん
最後のインカレで優勝することができてとてもうれしいです。今年でマディソン2連覇ということで、来年の後輩たちの走りも楽しみです。ぜひ3連覇してほしいです。

1年梅澤幹太さん
初のインカレで優勝をとることができ、とてもうれしいです。昨年のマディソンでも先輩方が優勝をし、今年は2連覇を達成することができたので、来年は3連覇を目指したいです。

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男子マディソン(左から梅澤、伊澤) 

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(左から伊澤、梅澤)

女子チームスプリント、500mTT優勝

3年中西美央さん
個人種目優勝と団体種目で3連覇を達成することができてうれしいです。来年は三冠を目指して頑張りたいと思います。

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女子500mTT 中西

女子チームスプリント優勝

2年年見穂風さん
去年も今年もチームスプリントに出場させていただいて、優勝できてうれしいという気持ちでいっぱいです。また、チームとして3連覇、日本学生新記録を達成することができて、ほっとしております。来年も連覇を止めることがないようまた1年間練習に励んでいきたいと思います!

2年岩元美佳さん
初めての全国優勝、日本学生新記録を突破した瞬間、「やっと優勝できた」と安心感がありました。一緒に走ってくれた仲間のおかげです!周りの皆さまからの祝福の言葉や拍手に、自信と希望が湧いてきました。個人種目でも優勝できるようこれからもさらに一層努力を続けて、次の大会でも輝けるよう頑張っていきたいです。

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チームスプリント(左から中西、年見、岩元)

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(左から 岩元、中西、年見)

【顧問教員:山口大貴講師より】

全日本インカレという学生最高峰の大会で最高のパフォーマンスを発揮するために、チーム一丸となってトレーニングと運営に力を注いできました。

連日、難しいレースが予想されましたが、鹿屋らしく積極的な走りをすることと、ゴール線を突き抜けるまではペダルを踏み込むように声かけしてきました。

その結果、日本学生新記録を含む3つの優勝と数多くの入賞者を輩出することができました。また、大会会場での鹿屋の学生たちは、笑顔で楽しく競技を行うことができていたと思います。大学対抗成績は、ロードレースの結果に委ねられますが、最後まで鹿屋体育大学らしく積極的に走ります。応援のほどよろしくお願い致します。

概要

大会名:文部科学大臣杯第78回全日本大学対抗選手権自転車競技大会(トラック)
開催日:2023/8/25~8/27
場 所:TIPSTAR DOME CHIBA(千葉JPFドーム)
全ての競技成績

【男子】
男子マディソン     伊澤・梅澤 優勝
4kmTP        伊澤・津留・梅澤・並江 4’09’920(鹿屋体育大学記録) 準優勝
タンデムスプリント  並江・福永 6位入賞
4kmIP        伊澤 4’34’546 4位入賞
ケイリン       香西玲 5位入賞
オムニアム      梅澤 3位
男子チームスプリント 小谷・香西玲・伊澤 47’710 5位入賞
男子トラック総合   3位

【女子】
3kmIP        岩元 4’02’415 6位入賞
500mTT       中西 36’650 優勝、年見 38’599 6位入賞
女子マディソン    岩元・川本 準優勝
女子チームスプリント 岩元・年見・中西 53’369(日本学生新記録) 優勝
女子オムニアム    川本 6位入賞
女子スプリント    中西 準優勝
女子トラック総合   優勝

※自転車競技部の情報は以下より配信されています。

自転車競技部webサイト
Facebook https://www.facebook.com/NIFS-K-Blue-Sky-178674372213516/
Twitter https://twitter.com/kanoya_cycle
Instagram https://www.instagram.com/nifs.kanoya/

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集合写真

鹿屋体育大学は、東京ビッグサイトで令和5年8月2~4日の3日間開催された日本最大のスポーツ・健康産業総合展示会「SPORTEC 2023」に出展しました。スポーツや健康の分野において、日本の成長産業の一つとして出展社と来場者のビジネス拡大と最新情報発信の絶好の機会となることを目的とした「SPORTEC 2023」は、アフターコロナに向けたスポーツ産業の未来を示す場として盛大に開催され、3日間で約4万人が訪れました。

国立大学唯一の体育大学として継続して出展し続けている本学においては、前田明理事・副学長がSPORTEC実行委員会の副委員長を担い、8月2日の開会式典では来賓の方々とともにテープカットをしました。その他、8月3日に前田理事及び竹尾賢二URAが「スポーツイノベーション推進機構」の産学官連携に係る取組についてのセミナーを実施し、鹿屋市との連携内容等について紹介しました。また、8月4日に大阪体育大学の原田宗彦学長と本学の金久博昭学長による体育大学学長対談シンポジウムが開催され、前田理事が司会を務めるなど、日本における体育・スポーツ、健康分野での本学の活躍や発展ぶりが伺えるものとなりました。

出展ブースでは、スポーツイノベーション推進機構の紹介を中心に、受託・共同研究等の産学官連携に関する広報活動を行いました。今年は鹿屋市と協力し、産学官連携に関する広報チラシ、大学リーフレット、Exseed(こどもの体力向上を目指すダンス風の運動)及びSCCOT(スポーツ指導者コンピテンシーテスト)などの本学の知的財産の紹介パンフレット、鹿屋市スポーツ合宿の案内チラシなどの配布や説明を行いました。本学の展示ブースには、スポーツイノベーション推進機構の取組やセミナーに興味を持った来場者が多数訪れ、今後に繋がる研究や施設・設備に関し多岐にわたる質問でにぎわいました。鹿屋市PR特命係長であるかのやカンパチロウも来場者と写真をとるなど、本学ブースを盛り上げてくれました。また、今年は企業の方とスポーツイノベーション推進機構の各部門長が直接対話する機会を設け、より具体的な研究の展望について話すことができました。

なお、詳しい出展内容については下記のページにて紹介しておりますのでご参照ください。

https://jmesse.com/20230801091/(展示会ドットコム:外部サイト)

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多くの方が訪れた本学ブースの様子

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ブースを盛り上げた鹿屋市PR特命係長 かのやカンパチロウ

大学スポーツを観戦・応援しよう!~GO!GO!Blue Winds!!~

目的

鹿屋体育大学の施設を使用した大学スポーツの試合を行うことで、地域住民が気軽に大学を訪れ、スポーツを「みる」、学生を応援し「ささえる」機会を確保し、地域の活性化につなげていくことを目的としています。

野球(観戦無料) 第110回九州地区大学野球選手権南部九州ブロック大会鹿児島地区予選

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日程

令和5年9月 9 日(土) 10時試合開始予定(受付時間:9時~)
令和5年9月10日(日) 13時試合開始予定(受付時間:10時~)

※中止の場合は、当日朝を目途に本学及び九州地区大学野球連盟のホームページ等でご連絡いたします。

対戦相手

第一工科大学

会場

鹿屋体育大学野球場

駐車場

無料

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試合を一緒に楽しもう!

ブラスバンドとチアダンスグループによる応援団

ブラスバンドとチアダンスの応援団が盛り上げてくれます。

みなさんも一緒に応援を楽しみましょう!

露店の食事を食べながら試合を楽しめます

「珉珉」さんが露店を出してくださいます。

おいしい食事を楽しながら、試合を楽しんでみませんか?

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今回は「にふらじ」についてのお知らせです。

にふらじダイジェスト9

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にふらじダイジェスト10

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 第9回目となる「にふらじ」の内容は、ウィンドサーフィン部の特集動画です。 競技の魅力や大会成績等についてインタビューしました。どうやらウィンドサーフィン部は初心者の方も多くいるようです。ぜひご覧ください。 

記念すべきにふらじの10 回目ということで普段と少し変わって本学のある鹿屋市の「かのや祭り」に本学の学生が盆踊りに参加してきたので取材してきました。 日頃から部活動などでお世話になっている地元の皆様に感謝の気持ちを込めて地元を盛り上げてきました! ぜひご覧ください!

鹿屋体育大学アドミッションセンターは、受験生の皆様向けの情報を発信するためTikTokを始めました。今後も毎週配信していく予定ですので、「フォロー」、「いいね」をよろしくお願いします。

令和5年8月4日(金)に第2回留学フェア~ 海外で働く卒業生と話そう~を実施しました。

第1部では、本学卒業生でJICA(国際協力機構)ペルー事務所に勤務する友清広平さんをお迎えし、大学時代のエピソードや卒業後に歩んだキャリアパスなどについてお話頂きました。特に、南米での体験を通して得た国際的な適応能力や、現地の人たちと一緒に歩んできたからこそ伝えられる日本と各国との違いなど、参加者全員が国際協力や国際協調とは何か、そして自分は国際社会の中でどういったことができるのかということを再考するのにとてもよい機会となりました。

質疑応答では、「文化や習慣の違う国で働き、生活する魅力とはなんですか」、「中南米での体育の授業について、詳しく聞かせてください」、「中南米の方々のスポーツ習慣と健康意識について教えてください」など、本学の学生ならではの質問も活発に寄せられました。

第2部では、 JICA九州、JICA青年海外協力隊事務局、JICAデスク鹿児島をオンラインで繋ぎ、青年海外協力隊と今年度から公募が開始された海外協力隊連携派遣について各担当者からプログラムの内容の説明をしていただきました。

「連携派遣の事前研修の内容」や「連携派遣に採択されてから3~5年間、継続して派遣する際に、もし人員が派遣できない場合にはどのように対処すべきなのか」といった具体的な質問が参加者から出されました。「新卒で青年海外協力隊に参加を目指す際の就職活動」についての質問では、JICA鹿児島デスクの仮屋さんが、参考としてご自身の体験談を共有してくださる場面もありました。

テスト期間終了直後の時期であったにも関わらず、会場での対面参加者とオンライン参加者合わせて14名の学生・教職員の皆様が参加してくださいました。国際交流センター、国際交流係では、学生・本学のグローバル化の促進に貢献できるよう引き続き多角的な支援を行って参ります。

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開始前の様子

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第1部 友清氏による講演

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第2部 JICA九州による説明

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第2部 質疑応答の様子

鹿屋市は平成30年4月27日に、タイ王国のホストタウンに登録されています。8月17日からジュニアバレーボールチームとともに鹿屋市を訪れていたタイ王国のトゥンソン市長団10人が、22日に鹿屋市地域活力推進課の職員の方と一緒に来学し、国内初の最先端スポーツ科学研究施設を備えた学内共同研究施設「SPORTECスポーツパフォーマンス研究センター」を見学しました。

その後、同センター内で本学の中垣内真樹教授(スポーツ生命科学系)とNPO法人ウェルスポ鹿屋のスタッフの指導の下、花岡地区の活性化を目的に活動している「花岡おこし会」のみなさんと交流し、頭を使いながら同時に身体を動かす運動や科学的エビデンスに基づくエクササイズ「スクエアステップ」に挑戦しました。

トゥンソン市長団のみなさんは「子どもの頃に帰ってはしゃぎました」「とても楽しくて元気がでて、生き生きとなりました」「もう止まらない!」と、満面の笑みを見せながらスクエアステップの感想を話してくれました。終了後は学食で、地元の旬の素材を使ったバイキングやスイカのデザートを楽しみました。ご一行は25日まで鹿屋市に滞在し、土曜日に帰国予定です。

オープニングの挨拶に耳を傾ける「花岡おこし会」とトゥンソン市長団のみなさんの写真8

オープニングの挨拶に耳を傾ける「花岡おこし会」とトゥンソン市長団のみなさん

スクエアステップに挑戦するタイ王国のみなさんの写真9

スクエアステップに挑戦するタイ王国のみなさん。右端は中垣内教授

スクエアステップに挑戦するタイ王国のみなさんの写真10

 「#にふらじ」#10を、8/17 12:00にupいたしましたので、お知らせいたします。
今回は、8月5日のかのや夏祭りの模様です。今年度は、4年ぶりの開催となり、硬式野球部と自転車競技部の学生たちが参加し、栫先生に振付けていただいた踊りで、台風の影響がある中でしたが、最初から最後まで元気よく踊りを披露してきました。
楽しい雰囲気があふれていますので、ぜひご覧ください。

【NIFS学生広報スタッフ企画】にふらじ#10(かのや夏祭り)(8/17 12:00投稿)

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NIFS学生広報スタッフの詳しい活動内容は、以下のページからご覧ください。

NIFS学生広報スタッフの活動

また、鹿屋体育大学アドミッションセンター広報部も、NIFS学生広報スタッフが同様に協力し、以下のSNSから入試広報を行っております。

入試広報Tiktok https://www.tiktok.com/@nifstaff.ac

以下の大学公式SNSからも、大学の最新情報をご覧いただけます。
ちなみに、下記の公式SNSでは、8月5日かのや夏祭り当日にも、写真や動画を掲載しており、こちらも楽しい雰囲気が伝わると思います。
ご利用になっているSNSの鹿屋体育大学公式アカウントをフォローいただき、最新の情報をご覧ください。

大学広報Twitter  https://twitter.com/NIFSkouhou

大学広報Facebook https://www.facebook.com/NIFSkouhou/

大学広報Instagram https://www.instagram.com/nifskouhou/

大学広報YouTube  https://www.youtube.com/channel/UCDg9ucmqQmDJ5Mz54p7H1Pg

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