スポーツイノベーション推進機構
概要
本学において、アスリートの育成や様々なライフステージに合わせた体力・健康増進に関わるプロジェクトを行い、それらの研究・プロジェクトで得られた知見に基づいて、体育・スポーツ分野における運動実践の指導モデルを構築し、その成果を広く社会に還元するとともに、高度で良質な実践的指導者を育成するために、本学の研究資源を統合し、先端的な研究を推進することが目的です。
設置年
2023年
スタッフ一覧
事業計画書
令和5年度中に掲載予定
事業報告書
令和6年5月頃に掲載予定
参考
紀要・報告書
組織図
スポーツサイエンス部門
主な施設・設備
発育発達期に応じたトレーニング方法の開発・研究を行うために、児童・生徒・選手がトレーニングによって、「からだの機能や構造」、そして「運動パフォーマンス」等がどのように変化しているのかをモニターするために大小様々な測定設備・機器が配備され、貸出等も行えるようになっています。
- 運動機能測定室
- 情報処理室
- 形態測定室
- スポーツ技術クリニック室
- スポーツコンディショニング室
- スポーツカウンセリング室
- 研修セミナー室
その他特記事項
運動機能測定室にはトレーニング環境シミュレータが配備されており、常圧環境下で酸素濃度「低酸素 (標高1000m~6000m) 、高酸素 (通常の1.5倍) 」と気温「-10ºC~+40ºC」と湿度「50%~80%」の調節が容易にでき、また室内では直射日光の替わりに日射装置も設置してあります。
そのような環境負荷を与え、その中で運動することによって人体にどのような影響が見られるか等の実験を行うことができます。例えば、標高3776mの富士山山頂の気温と酸素濃度に室内を調整して運動や寝泊まりができます。いわゆる高地トレーニングも可能です。
スポーツパフォーマンス・コーチング部門
国内初のスポーツ分野のコーチングに必要なパフォーマンス研究の科学的検証を行う最先端研究設備を備えた屋内研究施設としてSPORTECスポーツパフォーマンス研究センター(NIFS SPRC)を有しています。
SPORTECスポーツパフォーマンス研究センター (https://splab.nifs-k.ac.jp/)
主な施設・設備
(施設)
- 屋内スポーツ実験室
- 屋外テニスコート
- データ解析室
- セミナー室
- 更衣室・シャワー室
(設備)
- フォースプレート(陸上トラック・多目的)
- モーションキャプチャシステム
- 球質測定システム(野球・テニス)
- 無線式位置計測システム(ZXY)
- ハイスピードカメラ(HX-5)
- 可動式カメラ架台
- 大型モニター
ヘルス・スポーツプロモーション部門
主に人々の各ライフステージにあった運動・スポーツプログラムの開発・指導、地域のスポーツ振興や健康づくり、地域スポーツプログラムの育成支援、生涯スポーツ指導者の育成支援、運動・スポーツプログラムの地域社会効果測定などに関した実践研究分野についての連携研究を推進しています。
主な施設・設備
準備中