日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

研究生

本学の学部又は大学院で、特定の研究課題について指導教員のもと研究するものです。

研究生受講案内(令和6年度)

本学において研究生として特定の専門事項について研究を志願する者は、次により出願してください。

I. 入学資格

学部の研究生は次のとおりとする。

  1. 短期大学又は高等学校を卒業した者
  2. 前号と同等以上の学力を有すると学長が認めた者

大学院の研究生は次のとおりとする。

  1. 大学院修士課程を修了した者
  2. 前号と同等以上の学力を有すると学長が認めた者

II. 入学時期

原則として学期(4月又は10月)の始めとする。
ただし、論文博士取得のために研究生としての入学を希望する者で指導教員が認めた場合は、年度途中での入学も可能です。

III. 出願手続

出願に際しては、研究指導を受けようとする本学教員(研究指導教員)の内諾を得て、下記の書類等を提出すること。

  1. 検定料振込受取書〔下記の「検定料の納付方法」を参照〕
  2. 入学願書(所定の様式)
  3. 履歴書
  4. 健康診断書
  5. 最終出身学校の成績証明書及び卒業証明書又は修了証明書
  6. 研究計画書(様式任意)
  7. 在職中の者は、その所属機関の長の承諾書(様式任意)
  8. 経費支弁書及び身元保証書(外国人留学生のみ)

備考

  • 健康診断書は、出願前3ヶ月以内に医療機関又は保健所の医師が診断して証明し、厳封して交付したものを提出すること。
  • 日本語以外で書かれている書類については、必ず日本語の訳文を添付すること。

検定料の納付方法

銀行振込または郵便局での振替のいずれかで納付して下さい。

銀行振込の場合

下記口座に電信扱で振り込んでください。

  • 鹿児島銀行 鹿屋支店 普通預金 1488273

振込用紙(各銀行所定の振込依頼書)には、次のとおり記入してください。

  • 受取人欄
    • (氏名)鹿屋体育大学 学長(カノヤタイイクダイガク ガクチョウ)
    • (住所)鹿屋市白水町1番地
    • (電話番号)0994-46-4841
  • 依頼人欄
    • 入学予定者の氏名、現住所、電話番号

納付額

検定料

9,800円

振込手数料

依頼人が負担します。

郵便局での振替の場合

  • 【口座記号・口座番号】01740-4-52728
  • 【加入者名】国立大学法人 鹿屋体育大学
  • 【通信欄】「研究生」と記入して下さい。

下記の理由以外は、既納の検定料はいかなる理由があっても返還できません。

  • 出願書類等を提出したが、受理されなかった場合
  • 検定料を振りこみ後、本学に出願しなかった場合
  • 検定料を誤って二重に振り込んだ場合、又は所定の金額より多く振り込んだ場合

IV. 出願時期

出願時期は、原則として次の期間とする。

前期令和6年2月1日から3月15日まで
後期令和6年8月1日から9月2日まで

ただし、日本国籍を有しない者で、入学にあたって在留資格取得許可申請が必要な者に限っては、次の期間とする。

前期令和5年12月1日から12月28日まで
後期令和6年6月3日から6月28日まで

V. 入学者の選考

入学志願者について、書類審査を行い、入学の可否を選考し通知する。

なお、必要に応じ面接その他の方法により試験を行うことがある。

VI. 入学の許可

入学の許可は、指定の期日までに、所定の手続き(下記の経費の納入を含む)を行った者について行う。

なお、その他の関係書類等については、合格通知を郵送する際に同封する。

入学料84,600円
授業料1ヶ月につき29,700円

備考

  • 授業料については6ヶ月分に相当する金額を、当該期間の当初の月に納付しなければなりません。
  • 入学料及び授業料については、予定額をお知らせしています。
  • 改訂があった場合には、随時お知らせします。
  • 在学中に授業料の改定が行われた場合には、改定時から新授業料が適用されます。

VII. 研究期間

研究期間は、原則として1年とする。

ただし、引き続き研究を希望する者は、1年間の範囲内で許可を得て研究期間を延長することができる。
なお、論文博士取得のために研究生として入学する場合の研究期間については、1ケ月単位での受け入れや合計1年間の研究期間を最長6年間にわたって設定することも可能です。

VIII. 指導教員の選定

研究生を志願する者の研究課題について、研究指導教員に研究指導の応諾を確認のうえ、教務委員会又は研究科教務委員会において入学者の選考を行い、その選考結果に基づき、学長が研究指導教員を指導教員として指定する。

IX. 研究の修了

研究を終えた場合は、研究修了届を提出すること。

X. 研究修了証明書

研究を終えた者には、本人の請求により研究修了証明書を与える。

XI. その他

  1. 研究指導を受けようとする本学教員(教育研究者)の研究テーマ及び専門分野については、担当係へ問い合わせること。
  2. 納付した検定料、入学料及び授業料は還付しない。
  3. 実験実習に要する費用は、研究生の負担とすることがある。
  4. 研究生に関する担当係は次のとおりである。

出願書類提出先・問合せ先

連絡先
教務課 教育支援係
住所
891-2393鹿児島県鹿屋市白水町1
電話
0994-46-4865
FAX
0994-46-2533

論文博士取得支援プログラムについて

論文博士取得支援プログラムは、論文博士取得希望者の研究生期間中における支援を行いスムーズな学位取得に向けたサポートを行うものです。
なお、手続き等の詳細については、「論文博士取得支援プログラム目的と概要」をご確認ください。

概要

この支援プログラムは、学位の取得の意思があっても、学位取得が困難であった現職の先生方(本学教員を含む)*を対象としています。具体的には、本学に研究生として所属する期間中に、複数の教員から研究指導を受け、計画的に学術論文の執筆を支援するというものです。(*副論文となるものが2編以上あるもの)

期待される主な効果

  1. 従来にはない計画的な論文博士の育成、学位取得をサポートするプログラムの確立
  2. 高度な専門指導者の育成
  3. 連携ネットワークの拡充
  4. リカレント教育の可能性(学位取得者の大学教員等の増加)
  5. 多様で、学際的研究での学位取得
  6. 大学間での共同研究の増加
  7. 研究生の増加