日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

「Blue Winds」ロゴ決定!スイーツイベント開催!

BlueWindsのロゴを作成した高校生と松下雅雄学長、中西茂鹿屋市長

平成31年1月14日、大学スポーツを通した地域活性化を目指し本学と鹿屋市の取り組みのロゴタイプが完成しお披露目式を実施しました!お披露目式の後に行われたスイーツイベントの参加者を含め約330名が集まりました。

今回作成したロゴタイプは、「日本版NCAA『KANOYAモデル』」事業の取り組みのひとつとして昨年創設した地域密着スポーツブランド「Blue Winds」をより地域に浸透させることを目的として、大隅地区の高等学校書道部にデザインを依頼し作成したもので、鹿屋市区域の小中学生、高校生と本学学生の投票により決定しました。Blue Windsの名前にちなみ、書道では珍しく青い墨を使ったデザインが特徴的なロゴタイプ。作成に携わった鹿屋女子高校の松山芽生さんは「青の文字をどこに入れるかとても悩みました。これからたくさんこのロゴが使われると嬉しいです」と地域への浸透と活用に期待を寄せました。

今後、このロゴタイプは大学スポーツの振興として地域の活性化を目指す様々な取り組みに活用していく予定です。

また、ロゴタイプお披露目式の後には「Blue Winds presentsタイダイの中までイッテSweets!」と題した謎解きイベントを開催しました。このイベントは大学内の各課外活動団体が練習している場所にあるミッション(クイズや謎)をクリアするとスイーツをゲットできるというもの。地域住民に本学の敷地を動き回ってもらい、課外活動の練習風景を見学できる場や学生とのふれあいの場を設けることで本学と地域との「こころの距離」を縮めることを目的に開催され、家族や友達同士での参加が多く全98チーム約320名が参加しました。

スタートの合図で一斉にミッションを探しに駆け出した参加者たちは、学生が考案したミッションに四苦八苦しながらも、親子・友達と知恵を出し合い協力しながら一生懸命に取り組みました。また、どうにかミッションをクリアしようと休憩中の選手にヒントを聞き出す姿や初めて間近で見るスポーツに興味津々で見入っている姿も見受けられました。

各課外活動のミッションに挑む参加者たち(サッカー部、自転車競技部)
各課外活動団体のミッションに挑む参加者たち(ウィンドサーフィン部、水泳部)

ミッションをクリアした参加者たちは、大隅地域の菓子店15店舗の絶品スイーツに舌鼓。すべてのミッションをクリアし、1番乗りでスイーツをゲットした小学4年生の末廣結衣さんと本倉美弥子さんらのチームは「体育大学の中はすごく広かったけど、スイーツをゲットするために走りました。クイズの全問正解の目標を達成して嬉しいです」と笑顔で語りました。他にも「ミッションを解くのが楽しかった。また色々な課外活動の練習風景を見ることができて楽しかった」「課外活動を間近で見て迫力がすごかった。これからもイベントがあれば来てみたい」という声も聞かれるなど大いに盛り上がった一日となりました。

スイーツをゲットし嬉しそうな参加者たち

 

今後も「日本版NCAA『KANOYAモデル』」の確立に向け、スポーツを通じて地域振興の取り組みを進めていく予定です。