日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

本学体育館でプロバスケットボールの試合を開催!

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12月2日(土)~3日(日)に本学体育館でB3リーグ公式戦「鹿児島レブナイズvs東京サンレーヴス」が開催されました。

国内初の国立大学施設でのプロバスケットボール公式戦となったこの試合は、スポーツを通じて地域活性化を目指す「日本版NCAA『KANOYAモデル』」の取組の一つとして、地域の方々へスポーツを観る体験を提供することを目的として実現したもの。来場者へは先日のサッカー応援イベントでも配布された青い応援Tシャツが無料配布されました。

1日目は、ホームの声援を受け序盤から得点を重ねたレブナイズが終始リードを奪う展開。試合終盤にサンレーヴスの猛攻にあったものの100-88で逃げ切り勝利を収めました。ハーフタイムには鹿屋市役所から鹿屋市PR特命係長のかのやカンパチロウらも駆けつけ、カンパチダンスで会場を盛りあげてくれました。
2日目は試合前に「久しぶりにバスケットボールを触った。重く感じた」と語った松下雅雄学長による始球式を実施。試合は、前日とは打って変わってシュートが思うように決まらず苦しい展開の中、粘り強く戦うも終盤にリードを広げられ69-84で悔しい敗戦となりました。

ホームで2連勝とはならなかったものの、めまぐるしく走り回る選手のシュートやブロックが決まる度に、集まった観客からは大きな歓声と拍手がわき起こりました。また、両日ともハーフタイムに希望者によるフリースロー体験が行われ、プロバスケットボール公式戦のコートでの体験に、参加者は目を輝かせてシュートを放っていました。
2日間とも観戦に来たという観客は、「昨日の勝利を目の前で観られて楽しくて今日も来た。Tシャツを皆で着て応援したのも楽しかった」と語りました。

鹿屋体育大学は、今後も「日本版NCAA「KANOYAモデル」」の確立を目指し、様々な取組を展開していく予定です。

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【左】ゴール下の攻防【右】レブナイズの皆さんと(中央が松下学長)

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【左】フリースローに挑戦する子どもたち【右】カンパチダンス