日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

Blue Winds関連リリース

「Blue Winds」ロゴタイプ決定!

BlueWindsのロゴを作成した高校生と松下雅雄学長、中西茂鹿屋市長

平成31年1月14日、大学スポーツを通した地域活性化を目指し本学と鹿屋市の取り組みのロゴタイプが完成しお披露目式を実施しました!お披露目式の後に行われたスイーツイベントの参加者を含め約330名が集まりました。

今回作成したロゴタイプは、「日本版NCAA『KANOYAモデル』」事業の取り組みのひとつとして昨年創設した地域密着スポーツブランド「Blue Winds」をより地域に浸透させることを目的として、大隅地区の高等学校書道部にデザインを依頼し作成したもので、鹿屋市区域の小中学生、高校生と本学学生の投票により決定しました。Blue Windsの名前にちなみ、書道では珍しく青い墨を使ったデザインが特徴的なロゴタイプ。作成に携わった鹿屋女子高校の松山芽生さんは「青の文字をどこに入れるかとても悩みました。これからたくさんこのロゴが使われると嬉しいです」と地域への浸透と活用に期待を寄せました。

今後、このロゴタイプは大学スポーツの振興として地域の活性化を目指す様々な取り組みに活用していく予定です。 

地域密着スポーツブランド名が「Blue Winds」に決定!

このたび、「日本版NCAA『KANOYAモデル』」(以下「KANOYAモデル」)の目標のひとつである地域密着スポーツブランドの創設が行われました。

ブランド名は「Blue Winds(ブルーウィンズ)」。鹿屋の澄んだ空と海の色をイメージし、鹿屋体育大学のスクールカラーでもあるブルーと勝利を意味する「Win」を含んだものとなっています。

地方自治体と大学でブランドを創る事業は世界初で、今後は大学スポーツの振興で地域の活性化を目指すというKANOYAモデルの確立に向け、本ブランドを使った様々な取り組みを進めていく予定です。

4月26日には本学においてブランド創設記者会見を実施。鹿屋市から中西茂市長が、本学から松下雅雄学長と瓜田吉久スポーツアドミニストレーション室長が出席し、集まった報道陣に対し、ブランド創設の意義や期待される効果等について説明がなされました。

本ブランドが、地域の一体感や活性化を促す「ビジュアルアイデンティティ」となり、鹿屋市・大隅地区にスポーツを「する・みる・ささえる」文化を確立するためのシンボルとなることが期待されます。

記者会見でブランド名のボードを掲げる松下学長と中西市長

記者会見でブランド名のボードを掲げる松下学長(左)と中西市長(右)

日本版NCAA『KANOYAモデル』始動記者会見を実施しました!

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10月26日、本学大会議室において、日本版NCAA『KANOYAモデル』始動記者会見が行われました。

始めに松下雅雄学長から「この取組によって、鹿屋市と本学とが協力して地域のスポーツ文化を育成していけるよう努めていきたい」と挨拶があり、その後、鹿屋体育大学スポーツアドミニストレーション室の川前真一室長(株式会社スポーツリンクアンドシェア代表取締役)からNCAAの歴史やスポーツ庁の取組の概要等について、同室の萩原悟一室員(本学講師)から本学の具体的な取組についての説明がありました。

説明後には集まった報道陣から多くの質問があり、日本版NCAA『KANOYAモデル』に対する関心の高さがうかがえました。

<日本版NCAA『KANOYAモデル』概要>

大学スポーツの持つ潜在力(人材輩出、経済活性化、地域貢献等)を活かすため、大学スポーツに係る体制の充実を図る必要性から組織運営管理や健全な大学スポーツビジネスの確立等をめざす『大学横断的かつ競技横断的総括組織(以下「日本版NCAA」という。)』の創設に向け、スポーツ庁から大学スポーツの活性化に取り組む大学へ、専門人材の育成や先進的モデル事業展開を目的とした委託事業の公募がありました。このたび、全国8大学(私立を含む。)が事業決定となり、鹿屋体育大学も選ばれました。

本学の事業内容は、地域に根ざした地方国立大学として、地域のみなさんへ大学スポーツを通じた地域サービスやスポーツを「する・みる・ささえる」体験を提供することにより、地域の活性化につなげる文化モデル(=『KANOYAモデル』)の確立を目指すものです。

平成29年度の具体的な取組内容は、11月11日、12日に実施される蒼天祭(学園祭)にて鹿屋体育大学で開催される九州大学サッカーリーグを学生や一般市民が一体となって応援するイベントや、本学総合体育館でプロバスケットボールチームの試合を開催するなど、大学スポーツやプロスポーツを観戦、応援するイベントを計画しています。

UNIVAS Awards 2019-20「スポーツ統括部局SA賞」部門で最優秀賞を受賞しました!

令和2年7月下旬、「UNIVAS Awards 2019-20」スポーツ統括部局/SA賞のトロフィーと賞状が本学に届きました!
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トロフィーと賞状を受け取った松下雅雄学長(右)と前谷嘉一SA室長(左)

このたび、一般社団法人大学スポーツ協会(以下、UNIVAS)が主催する「UNIVAS Awards 2019-20」のスポーツ統括部局SA賞部門で本学が最優秀賞を受賞しました。この賞は、競技成績のみならず、学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげ、UNIVASの理念の体現に貢献をした学生アスリートやスポーツに関わる学生、団体を表彰するもの。スポーツ統括部局SA賞部門は大学スポーツ振興に関する先進的取り組み事例を行ったスポーツ統括部局(大学)及び SA を対象としています。

本学は、平成29年度に地方型大学スポーツ振興のモデル創設を目的としてSA室を設置し、その企画立案、体制整備を行い、大学の所在する自治体である鹿屋市と一体となったモデル事業を展開し、日本初となる自治体と大学共同による地域密着スポーツブランド「Blue Winds」を平成30年度に創設しました。このたび、地域のシンボルを創造し、大学スポーツによる地域連携とブランディングにより、大学スポーツ振興に寄与したことが評価され、最優秀賞に選ばれました。

3月27日(金)に行われた表彰式は、新型コロナウイルス感染症の影響で、インターネットによるライブ配信となりましたが、受賞を知った本学スポーツアドミニストレーターからは「最優秀賞という評価をしていただき、大変光栄に思います。この評価は大学のみならず、地域の方々の支えがあってこその受賞だと思います」と喜びの言葉とともに地域の方々へ感謝の言葉が述べられました。

今後も鹿屋体育大学ではスポーツを通じた地域活性化の取り組みを進めてまいります。

※授賞式の様子はUNIVAS公式Webサイトよりご覧いただけます。

(左)Blue Windsお披露目式(右)イベントの様子(左)Blue Windsお披露目式(右)イベントの様子

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