日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

本学において新型コロナウイルス感染症の感染者等又は濃厚接触者が発生した場合の対応について

令和2年8月7日

鹿屋体育大学構成員(学生・教職員)各位

危機管理委員会委員長

(学    長)

本学において新型コロナウイルス感染症の感染者等又は濃厚接触者が発生した場合の対応について

 

 全国及び鹿児島県において感染が拡大している新型コロナウイルス感染症について、7月14日には鹿屋市でも初めて感染者が発生するなど、感染のリスクが日々高まっているところです。ついては、万一、本学構成員において感染者又は感染者の濃厚接触者が発生し た場合における大学の基本的対応方針を整理しましたので、構成員におきましては、これを参考の上、関係部局において必要な準備を進めていただきますようよろしくお願いします。

〇(構成員が)感染者となった場合
 ・感染者は、県、市、保健所等の指示に従う

(感染者が出た場合の学内措置)
・感染が判明した翌日から全学3日間の休校、休業(土・日・休日を含む。但し、延長もあり得る)
・授業、部活動の停止
・構内への全面立ち入り禁止、教職員は在宅勤務
 (但し、業務に必要で指示又は許可のあった教職員は出勤可)
・県、市、保健所等との連絡調整
・ホームページによる公表、マスコミへの対応
・感染者の行動の把握、濃厚接触者等の割り出しと行動履歴の確認と体調管理
・(保健所の指導により)学内の清掃、除菌

〇(構成員が)感染者の濃厚接触者となり PCR 検査を受診した場合
・濃厚接触者は、自宅待機し、県、市、保健所等の指示に従う
・外出は原則禁止。陰性であった場合も感染者との接触後2週間は自宅待機
・感染者と接触後2週間の行動記録を作成、毎日の体調管理・記録を行うこと
・今後二次的濃厚接触者となる可能性がある者を推定する
・当該者の所属する部活動は一時中断

〇(構成員が)感染者の濃厚接触者(PCR 検査対象者)と接触したことがあり、二次的濃厚 接触者となる可能性がある場合
・当該者は、自宅待機し、濃厚接触者のPCR 検査の結果を待つこととし、陰性であった 場合も感染者との接触後1週間は自宅待機
・授業、部活動等は継続

〇その他、濃厚接触者以外で発熱等の症状がある構成員
・「新型コロナウイルス感染症対策について【第7報】」に基づき、当該者は自宅待機。保健管理センターに相談し、病院等を受診。新型コロナウイルス感染症の可能性がある場合 は「帰国者・接触者相談センター」に相談すること。
・部活動は一時活動停止(1~2日)とし、当該者以外の部員の体調確認を行う。