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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

新型コロナウイルス感染症対策について【第8報】

令和2年9月16日

鹿屋体育大学構成員(学生・教職員)各位

危機管理委員会委員長
(学    長)  

   

新型コロナウイルス感染症対策について【第8報】
(夏期休業期間及び後期授業開始以降の授業・部活動について)

新型コロナウイルス感染症は全国的に感染者が引き続き高水準にあるほか、学校や部活動等でのクラスター発生の事例が相次いでいます。引き続き3つの密を避け、感染経路を遮断するとともに、日常生活における手洗い、マスク着用、アルコール消毒などの感染防止を徹底することとし、夏期休業期間及び後期授業期間(10月以降)においては以下の対応をとることとします。

  1. 授業は、後期授業開始以降も引き続き遠隔授業又は対面授業にて行う。対面授業を行う場合は3つの密を避けるなど感染防止策を十分に行う。なお、学生は、授業開始日の1週間前までに、日常生活の場所(日常において鹿屋体育大学に通学することが可能な寮、アパート、住居等をいう。)に帰り体調の確認を行うこととする。
  2. 後期授業開始以降も全構成員の体調管理を継続する(鹿屋体育大学が目指す新型コロナウイルス感染症対策の基本体制(6月1日修正版)を参照)ことに加え、県外からの訪問者との接触の有無について各自記録を行う。また、体調変化のある者がいた場合は速やかに危機管理窓口(総務課)に報告する。
  3. 部活動については、3つの密を避けるとともに、十分な感染拡大防止策を講じて実施する。(各競技団体等が出している新型コロナウイルス感染症対策又はガイドライン等を参考)なお、発熱等の病状が見られるときは、参加させない。その際、当該部活動は一時活動停止(1~2日)とし、当該者以外の部員の体調確認を行う。
  4. 各課外活動団体は、大会参加等にあたって、感染者の発生動向を踏まえ適切に行動するとともに、十分な感染拡大防止策を講じる。(各競技団体等が出している新型コロナウイルス感染症対策及びガイドライン等を参考。公式試合を行う場合は、学生課に届け出ること。)
     なお、県外で活動した場合、当該学生及び体調管理者は帰鹿後1~2日間の経過観察を行い、体調変化のある者がいた場合は、3.により取り扱うものとし、速やかに危機管理窓口(総務課)に報告する。
    ※9月16日発出の学生委員会委員長からの通知を厳守すること。
  5. 屋内外のトレーニング場については、課外活動団体は顧問教員等又は副顧問教員の立ち合いの下個人使用については学生課指導の下、十分な感染拡大防止策を講じて使用できる。なお、使用にあたっては、3密にならないよう利用人数の制限を行うとともに、部屋の換気、清掃、使った器具等の除菌を行う。
  6. 学外者を対象としたイベント(公開講座、NIFSスポーツクラブ等)は3つの密を避けるとともに、十分な感染拡大防止策を講じて実施する(スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン:日本スポーツ協会作成を参考)。なお、参加者の十分な体調管理を行い、発熱等の病状が見られるときは、参加させない。

 学生及び教職員の県外への移動及び県外からの人の受け入れは、感染者の発生動向を踏まえその必要性を含め慎重に判断すること。特に感染者が多発している地域(首都圏、大阪府、愛知県、福岡県等)への移動は可能な限り自粛すること。

 海外への渡航については、教職員・学生問わず、外務省安全ホームページにおいて感染症危険レベル2以上の地域へは中止。それ以外の地域についても、基本的には見合わせることとする。海外からの受入れについては、「水際対策強化に係る新たな措置」が発出されている間は、原則として延期又は中止する。