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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

新型コロナウイルス感染症対策について【第10報】

令和3年 2月24日

鹿屋体育大学構成員(学生・教職員)各位

危機管理委員会委員長
(学    長)

   

新型コロナウイルス感染症対策について【第10報】
(春期休業期間の対応について)

 新型コロナウイルス感染症について、全国的な感染者は減少傾向にあるものの、感染拡大の収束への見通しは立っておらず、2月24日現在、10都府県で緊急事態宣言が継続中、鹿児島県でも感染対策防止徹底期間が継続されております。
 一方、本学においては、春期休業期間に入り、移動の機会が増加するなど感染拡大のリスクが高まることから、今後も引き続き大学を挙げた感染拡大の防止の徹底に取り組んでいく必要があります。
 ついては、全構成員においては、これまで行ってきた毎日の体調管理を継続するとともに、会食など感染リスクを高める行動を控え感染予防対策(①マスクの着用 ②こまめな手洗いや手指アルコールの習慣化 ③3密の回避)を講じて過ごしてください。
 なお、本日から春期休業期間(3月31日まで)にかけては以下の対応をとることとします。

    1. 体調管理、行動記録について
       全構成員は毎日の体調管理(体温、症状の有無等)と管理者への報告を継続する鹿屋体育大学が目指す新型コロナウイルス感染症対策の基本体制(6月1日修正版)を参照)とともに、各自の行動記録(特に人との接触状況の記録)を取っておく。体調変化や心身の変調のある場合(特にPCR検査を受けた場合)は速やかに管理者に報告するとともに、管理者は速やかに危機管理窓口(総務課)に報告する。
    2. 春期休業期間中の行動について
       全構成員は、引き続き、不要不急の行動を控えるなど、感染予防対策に努めること。特に、飲食を伴う会合は極力行わないこと。また、鹿児島県からの要請に基づき、感染拡大地域との不要不急の往来を自粛するとともに、他県から帰鹿した際は、2週間はできるだけ人との接触機会を減らすなど、感染リスクの軽減に努めること。

①  部活動について
 部活動については、3密を避けるとともに、十分な感染拡大防止策を講じて実施する。(各競技団体等が出している新型コロナウイルス感染症対策又はガイドライン等 を参考)なお、発熱等の病状が見られるときは、参加させない。その際、当該部活動は一時活動停止(1~2日)とし、当該者以外の部員の体調確認を行う。
 公式試合等で県外等に出る場合は、感染リスクが高まることを踏まえ、より慎重な行動と体調管理を行うとともに、特に移動・宿泊や食事の際の感染防止の徹底に努めること。
 なお、学内における新入生や学外者との合同練習等については、原則、許可しないものとする。
 但し、鹿児島県内における強化合宿等について特に必要と認められる場合のみ届出の上許可することがある。

②  トレーニング場について
 屋内外のトレーニング場については、課外活動団体は顧問教員等又は副顧問教員の立ち合いの下、個人使用については学生課指導の下、十分な感染拡大防止策を講じて使用できる。なお、使用にあたっては、3密にならないよう利用人数の制限を行うとともに、部屋の換気、清掃、使った器具等の除菌を行う。

③  イベントの実施等について
 学外者を対象としたイベント(公開講座、NIFSスポーツクラブ等)は、十分な感染拡大防止策を講じて実施する(スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン:日本スポーツ協会作成を参考)。なお、参加者の十分な体調管理及び同居家族等の体調確認を行い、発熱等の病状が見られるときは、参加させない。

 学生及び教職員の県外への移動及び県外からの人の受け入れは、感染者の発生動向を踏まえその必要性を含め慎重に判断すること。特に感染者が多発している地域への移動は可能な限り自粛すること。

 令和2年度卒業生・修了生は、卒業証書・学位記授与式(3月24日(水))に出席する際、3月10日(水)から24日(水)までの体調管理及び行動記録を提示すること。

 在学生は、4月初めのガイダンスに備え、十分な感染防止対策をとり、責任のある行動をとること。

 海外への渡航については、教職員・学生問わず、外務省安全ホームページにおいて感染症危険レベル2以上の地域へは中止。それ以外の地域についても、基本的には見合わせることとする。海外からの受入れについては、「水際対策強化に係る新たな措置」が発出されている間は、原則として延期又は中止する。

 最新の情報については、大学の公式ホームページ内「新型コロナウイルス感染症に対するお知らせ」を常に確認してください。