今泉助教が共著を務める論文が「Computers in Human Behavior Reports」に掲載されました!
2026/01/21
このたび、本学スポーツ人文・応用社会科学系所属の今泉拓助教(本学着任前の研究)が共著を務める研究論文が、「Computers in Human Behavior Reports」に掲載されました。「Computers in Human Behavior Reports」は人間の行動・心理とデジタル技術の関係を扱う、査読付きの英文ジャーナルです。
研究詳細は以下の通りです。
掲載論文
- 雑誌名:Computers in Human Behavior Reports
- 題名:Do individuals with autism spectrum disorder not experience the uncanny valley? A psychological experiment and feature analysis using human and robot faces
- 著者名:Lu Li*, Taku Imaizumi, Natsuki Nishikawa, Hirokazu Kumazaki, Kazuhiro Ueda*
- DOI:10.1016/j.chbr.2026.100927
- URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2451958826000011?via%3Dihub
(注)今泉助教は、研究当時は東京大学大学院学際情報学府の博士課程大学院生でした。
研究成果のポイント
- 人の顔に近いロボットに対して、定型発達(TD)者では生じる「不気味の谷」が、自閉スペクトラム症(ASD)者でははっきりとは現れにくいことを明らかにしました。
- さらにASD者は、人かロボットか判別しにくい曖昧な顔でも不気味さを感じにくく、顔全体よりも目鼻口など部分的特徴を重視して好ましさを判断する可能性が示唆されました。こうした”見方の違い”が上記の結果を生んだと考えられます。
- 近年、ASDの支援や訓練にロボットを活用する動きが広がっています。本研究の成果は、ASD当事者に配慮したロボットやアバターの顔の設計の指針づくりに寄与すると期待されます。
研究成果の詳細
研究成果の詳細は、以下を参照ください(外部リンク)。