日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

令和7年度「スポーツサイエンスキャンプin鹿屋体育大学」を開催しました!

2025/10/07

8月20日~22日の3日間、高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム「2025スポーツサイエンスキャンプin鹿屋体育大学:スポーツ科学の最前線~From Gene to Gold~」を開催しました。

本プログラムは、スポーツ科学が運動パフォーマンスの向上や国民の健康維持・増進に大きく貢献していることを理解してもらうことを目的に、毎年開催されています。今年も全国から多数の応募があり、選抜された16名の高校生が参加しました。参加者はスポーツ生理学、心理学、バイオメカニクスの講義を受け、それらの研究装置・設備を用いた実験を通して、スポーツや運動が人体に与える影響やその重要性について理解を深めました。

参加者からは、「自分のためになる知識を多く得ることができ、体育大学へのイメージも変わり、大学でどのようなことを学びたいかも具体的に考えることができた」「どの講義も普段自分が考えていないスポーツの奥深い部分まで知ることができ、スポーツの視野を広げることができた」「このキャンプを通して、大学でスポーツ科学を探求し、将来は科学的な視点からアスリートをサポートする仕事に就きたいという目標が明確になった」などの感想が寄せられ、充実した体験となりました。

イントロ講義の様子

スポーツ活動と脳・神経—筋活動

スポーツ活動と心理

スポーツ活動の3次元分析