「2026年度スポーツサイエンスキャンプ in 鹿屋体育大学」を開催しました!
2026/09/18

令和8年8月19日から21日までの3日間、「2026年度スポーツサイエンスキャンプin鹿屋体育大学 ~スポーツ科学の最前線~ From Gene to Gold」を開催しました。このプログラムは、高校生を対象とした先進的科学技術体験合宿で、参加者は2泊3日の日程で研究者による講義や実験を体験しました。熊本地震の影響により本学までの交通経路に一部制限がある中、全国各地から19名の高校生が参加しました。
1日目は、和田智仁教授と中本浩揮教授によるイントロ講義が行われ、プログラムの概要やスポーツ科学に関する最新研究、担当教員の専門分野などについて説明がありました。その後、大学施設の見学を行い、本学の教育・研究環境についてより具体的に知る機会となりました。
2日目以降は、「スポーツ活動と心理」(担当:幾留沙智准教授)、「スポーツ活動と脳・神経」(担当:與谷謙吾教授)、「スポーツ活動の3次元分析」(担当:宮崎輝光講師)の3つのテーマで、講義と実験・実習が行われました。
「スポーツ活動と心理」では、スポーツ心理学の概要や、競技パフォーマンスを発揮するうえで重要となるメンタルの状態について学ぶとともに、反応速度の実験を通じて、心の働きと身体の反応との関係について理解を深めました。
「スポーツ活動と脳・神経」では、顕微鏡を用いた骨格筋の構造観察や、筋電図により可視化された筋肉の電気活動の確認等を行い、各種実験装置を用いた実験を通じて、筋活動が脳からの指令によって制御されていることについて学びました。
「スポーツ活動の3次元分析」では、光学式モーションキャプチャーシステムやフォースプレートを用いて、跳躍や走る動作などを3次元で観察し、バイオメカニクスの視点から身体の動きや力の伝わり方について理解を深めました。
講義にはスポーツ科学の専門的な内容も含まれていましたが、参加者は教員の説明に真剣に耳を傾け、実験・実習にも意欲的に取り組んでいました。また、プログラムの合間には、教員や大学院生スタッフに積極的に質問する姿も見られました。
参加した高校生からは、「スポーツをする人だけでなく、科学的に分析し支える人の役割の大切さを感じた」「実験や施設見学を通して、スポーツを科学的に学ぶ面白さを実感した」「心理学や最新機器に触れ、今後の競技や進路を考える貴重なきっかけになった」といった声が聞かれました。
イントロ講義




施設見学




スポーツ活動と心理




スポーツ活動と脳・神経




スポーツ活動の3次元分析



