「Blue Winds presents みんなのタイムトライアル2022 in 鹿屋体育大学」が開催されました!
2022/11/08
2019年にスタートし、今年で4回目となる「BlueWinds presents みんなのタイムトライアル2022 in 鹿屋体育大学」が、11月3日(木・祝)に鹿屋体育大学陸上競技場で開催され、2歳から65歳まで66人が参加しました。司会・進行を務めたMBC南日本放送の松木圭介さんによる開会宣言の後、主催者を代表して本学の北村尚浩教授が「一般の方が陸上競技場を自由に走れる機会はあまりないので、鹿屋体育大学の施設とペースメーカーを始めとする本学の学生たちの素晴らしいサポートのもとで、みなさんに楽しく走っていただければという想いで毎年このイベントを開催しております。今年初めての試みとして、ちびっこたちにも陸上競技場のトラック1周と少し421.95mを走ってもらおうと、キッズラン企画も取り入れました。本日は人と競うのではなく、自分の記録にチャレンジするという気持ちで頑張っていただきたいです。毎年このイベントの場が、自分の成長を確かめてもらえるような、そんな機会になればと思います」と挨拶しました。
松村勲准教授による競技説明の後、松比良剛さん、礼さん親子による選手宣誓が行われ、本学とKKB鹿児島放送が共に開発したエクササイズ“Exseed”で準備体操を行いました。最初の競技種目「仮装競争」では、本学学生2名のほかカンパチロウとばららちゃんもサプライズ出演して会場を盛り上げ、続いて未就学児によるキッズラン2組、小学生による1000m5組、中学生以上による3000m2組、5000m1組が行われました。5000mを16分21秒05の1番でゴールした阿部正克さんは「コロナで自粛していたこともあり、2019年の第1回以来久しぶりに参加しました。自己ベストは叶いませんでしたが、今シーズンでは1番いい結果を残すことができました。鹿屋体育大学の陸上競技部の学生がペースメーカーとして目標タイムに合わせて走ってくれるという貴重な体験ができるのがこのイベントの魅力だと思います。おかげさまで気持ちよく走ることができました」と話してくれました。
仮装競争ではチャイナドレスで走り、ペースメーカーも務めた陸上競技部の山田大詩さん(スポーツ総合課程3年)は「走り終わったあとにサポートした選手が笑顔で『ありがとうございました』と言ってくださり、自分が走ってだれかが喜んでくれるという経験ができてうれしかったです。走ることがだれかの喜びにつながるということにこのイベントに参加したことで気づくことができ、僕自身楽しかったし、これまで陸上をやってきてよかったと思いました」とコメントしました。イベント終了後、北村教授は「参加者のみなさんの目標を達成させるために、学生のみなさんがペースメーカーとしてサポートし、イベント全体をつくりあげてくれるのが“みんなのタイムトライアル”の何よりの魅力につながっています。自分の掲げた目標を達成して、ゴール後に満足した笑顔の参加者を見て、学生もそれが何よりもうれしかったと思います。鹿屋体育大学では今後も地域の人たちと一緒に楽しめるイベントを開催していきたいです」と締めくくりました。




1枚目
左)開会の挨拶をする北村教授 右)司会・進行役の松木アナウンサー(左)と「Exseed」について説明する栫ちか子准教授(右)
2枚目
左)カンパチロウも一緒にExseedで準備体操 右)ばららちゃんも一生懸命応援してくれました!
3枚目
仮装競争
4枚目
「キッズラン」に親子で参加する子どもたち
5枚目
本学陸上競技部の学生によるペースメーカーと一緒に目標達成を目指す参加者
6枚目
5000mを1位でゴールした阿部さん