日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

令和3年度卒業証書・学位記授与式を挙行しました(PDF有)

2022/03/28

式場の写真

令和4年3月24日、水野講堂にて卒業証書・学位記授与式を挙行しました。

本年度、卒業証書及び学位記を授与されたのは、学部卒業生189名、大学院修了生5名及び大学院論文博士取得者1名の合計195名。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、規模を縮小し、マスク着用や検温、消毒など対策を徹底して行われました。

式では、松下雅雄学長が「本学で、スポーツを“できる”、スポーツを“わかる”、スポーツを“伝える”ための知識・能力を修得した皆さんは、国内外を問わず、今後のスポーツ文化を伝える、広める役目を担ってください。心身ともに健康を維持され、社会のリーダーとして活躍されますことを教職員一同、切に願っています」と告辞を述べました。

続いて、今年も昨年と同様に室伏広治スポーツ庁長官ご本人からのビデオメッセージによる祝辞をいただきました。メッセージの内容は、「鹿屋体育大学で学んだ自信と誇りを胸に、卒業・修了後もいっそう精進され、スポーツを“する”、“みる”、“支える”、それぞれの観点から我が国のスポーツの牽引者となられますことを願っています。皆さんが、これからの社会を担う原動力となって様々な場でご活躍されることを期待しております」という、未来を担う卒業生へ力強い期待が込められたものでした。

在学生送辞では、体育会会長の秋葉笑里さんから「先輩方との思い出を振り返ると、いつも私たち在学生の陣頭に立ち、導いてくださいました。その存在はとても大きく、背中を追うばかりの日々でした。先輩方が築かれた鹿屋体育大学の伝統を受け継ぎ、さらなる飛躍を目指して、在学生一同、尽力して参ります」と力強い言葉が述べられました。

卒業証書・学位記取得者答辞では、武道課程の福田大悟さんから「私たち卒業生・修了生はこれからそれぞれ違った道を歩みますが、みなさんからの励ましのお言葉を胸に、大きな期待と不安を抱きながら責任ある社会人としての自覚と、卒業・修了生としての誇りをもって、これから始まる新たな第一歩を踏み出したいと決意しています」と決意が述べられました。

学長告示全文(PDF)

(左)学長告辞(右)室伏長官からのビデオメッセージ
卒業証書・学位記授与の様子 (左)大賀亮也さん(右)遠矢浩人さん
(写真左)在学生送辞を述べる秋葉さん
(写真右)卒業証書・学位記取得者答辞を述べる福田さん

会場の様子