令和2年度卒業証書・学位記授与式を挙行しました
2021/03/25

令和3年3月24日、水野講堂にて卒業証書・学位記授与式を挙行しました。
本年度、卒業証書及び学位記を授与されたのは、学部卒業生195名、大学院修了生19名及び大学院論文博士取得者2名の合計216名。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、規模を縮小し、マスク着用や検温、消毒など対策を徹底して行われました。
式では、松下雅雄学長が「本学で、スポーツを「できる」、スポーツを「わかる」、そしてスポーツを「伝える」、そのための知識・能力を修得し、晴れて、本日、卒業証書および学位記を授与された皆さんには、有償、無償にかかわらず、時代に即した倫理観を持って、スポーツ文化を伝える、広めるリーダーの役目を、国内外を問わず、今後、担っていただけることを切に希望します。皆さんが心身ともに健康を維持され、社会のリーダーとして活躍されますことを教職員一同、心から祈っております」と告辞を述べました。
続いて、例年であればスポーツ庁長官から祝辞をいただくところ、今年は室伏広治スポーツ庁長官ご本人からのビデオメッセージをいただきました。メッセージは「今までスポーツを通じて様々なことを学び、本日晴れの門出を迎えられた皆さん。鹿屋体育大学でこれまで学び培ってきたことを基礎とし、自らの手で未来を切り開いていってください。皆さんがこれからの社会を担う原動力となって様々な場でご活躍されることを期待しております」という未来を担う卒業生へ力強い期待が込められたものでした。
卒業証書・学位記取得者答辞では、スポーツ総合課程の杉野正尭さんから「人としてさらには競技者として成長することができたこの4年間は、わたしにとってかけがえのない財産です。わたしたち卒業生は今まで以上の荒波の中に進んでいこうとしていますが、鹿屋体育大学で培った経験を基に、荒波にも動揺することなく、各分野で貢献できる人材になることを目指し精進します」と決意が述べられました。
(左)学長告辞(右)室伏長官からのビデオメッセージ
卒業証書・学位記授与の様子
(左)在学生送辞を述べる安次嶺心さん(右)卒業証書・学位記取得者答辞を述べる杉野さん