日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

鹿屋市民の皆さまから新入生を歓迎していただきました!

2024/04/10

入学式が行われた4月5日の夜、新入生歓迎の「令和6年度第24回鹿屋体育大学新入生歓迎会(主催:地域づくり交流事業実行委員会、後援:鹿屋市、鹿屋未来研究会、公益財団法人鹿屋体育大学体育・スポーツ振興教育財団)がリナシティかのやイベント広場で開催され、本学からは新入生を含む大学関係者262名が参加しました。この歓迎会は、地元商工会議所などでつくる地域づくり交流事業実行委員会が、新入生に地域住民との交流を通じて鹿屋の地に早く慣れ親しんでもらおうと、平成9年から毎年開いてきました。新型コロナウイルス感染症の影響で、今回5年ぶりの開催となりました。

歓迎会では、はじめに地域づくり交流事業実行委員会の田中俊實会長(写真)が「鹿屋に来てくれてありがとう。鹿屋市民はみんな心から感謝しています。市民から愛されている鹿屋体育大学生であるということを忘れず、日々頑張っていただいて、素晴らしい成績を残して人生の1ページに残る楽しい思い出をつくっていただきたいと思います。今日は鹿屋のおいしい食材を十分楽しんでください」と挨拶、続いて中西茂鹿屋市長が「鹿屋市民はみなさんの活躍を我が子のことのように喜んでくれます。鹿屋の食も堪能して鹿屋ライフを満喫してください。ようこそ、鹿屋へ!」と歓迎の辞を述べました。

本学の金久博昭学長は「5年ぶりに歓迎会を開いていただきましたが、地域づくり交流事業実行委員会のみなさんには、コロナで開催できなかった学年にも学生食堂でステーキを提供していただきました。地元の方々が本学の学生をいかに大事にしてくださっているか、今日は一つひとつの食材をかみしめながら味わって、鹿屋での学生生活をスタートさせてください」と挨拶しました。その後、中野健作鹿屋市教育委員会教育長から新入生を代表して松本皐暉さん(スポーツ総合課程)に人数分のかのやばら園の入場券が贈呈され、松本さんから「最高の環境を求めて鹿屋体育大学に入学しました。このような温かい歓迎を受けて、鹿屋に来てよかったと思いました」と謝辞がありました。

会場では鹿児島黒牛の焼き肉や、カンパチの握り寿司、地元食材で作ったおでん、さつま芋などたくさんの料理が振る舞われ、新入生からは「新入生同士、仲良くなれました。料理も美味しくて最高!」「ばら園に行くのが楽しみ」「ステージでのイベントクイズを通して、鹿屋の町のことを知ることができてよかったです」と、喜びの声が聞かれました。引率のスタッフとして参加した体育会役員の4年生は「僕らの時はコロナで歓迎会が中止だったので、きょう来ることができてよかったです。お肉とカンパチのお寿司が特に美味しくて印象に残りました」と、最高の笑顔をみせてくれました。参加した学生たちにとっても、思い出に残る鹿屋での貴重な1日となったようです。