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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

学生挑戦プロジェクトの成果報告会を開催しました!

2025/04/08

本学では学生の自主性、企画力、創造性を養い、キャンパスライフの充実・活性化を図ることを目的に学生のかなえたいプロジェクト、実現したい企画を募集してその実現を支援する「学生挑戦プロジェクト」を毎年実施しております。令和6年度は7人が採用され、2月14日と26日の2日間に分けて成果報告会が行われました。

7人中4人はフランス・パリ、イギリス、フィリピン、ドイツと海外へ出向き、それぞれが掲げた目標を実現させて帰国しましたが、飛行機代をなるべく安くあげるための工夫をしたり、貴重品は常に身に付けておく、人目につかない場所に行くのは避ける、病気やけがに気を付けるなどトラブルに巻き込まれないよう、リスク管理や対策にも高い意識をもって取り組んでいた様子が伺えました。

発表者からは「世界基準のレフェリングを経験でき、国際的基準で評価された」「異国の剣道文化に実際に触れてみて、異なる視点でのアプローチや剣道指導方法を学ぶことができ、剣道に対する視野が広がった」「語学力をさらに向上させ、海外で働きたいという気持ちが強くなった」「今後の競技人生に生かしていきたい」など多くの成果と今後の抱負が披露され、会場に集まった教職員との活発な質疑応答、意見交換も行われました。

発表者とプロジェクト名は以下の通りです(学年は発表時)。

2月14日(金)

発表者プロジェクト名
乙川 陸(スポーツ総合課程2年)「世界基準のレフェリングを経験する」(フランス)
櫻井 知俊(武道課程3年)「Growing up × 剣道 × グローバル」(イギリス)
髙松 奏(スポーツ総合課程2年) 「フィリピンの公立小学校でインターシップ」(フィリピン)
城戸 鼓夢(武道課程4年)「柔道の形の理解を深め、世界選手権大会“U-23”への出場と世界一を目指す」

3月26日(水)

発表者プロジェクト名
岡 知里(スポーツ総合課程4年)「障がい者と健常者が一緒に楽しめるスポーツ・運動イベントの開催」
原 知輝(同3年)「本場ドイツのジュニア育成トレーニング科学を学ぶ」(ドイツ)
北野 量仁(同3年)「地域貢献におけるスポーツが持つ力とは?:鹿屋体育大学硬式野球部の価値向上に向けて」
2月14日の発表の様子
2月14日の発表の様子
3月26日の発表の様子
3月26日の発表の様子