2025年世界形選手権大会にU-21代表選手として、本学柔道部の長岡健心さん、野本輝さんが出場します!
2025/10/28
令和7年11月8日~9日にフランス・パリで開催される柔道の「世界形選手権大会」に、U-21の固の形学生代表選手として、本学柔道部の長岡健心さん(武道課程3年)と野本輝さん(同2年)の2名が「受」と「取」のペアとして出場します。
2人は昨年12月に開催された「2024年度全日本学生柔道形競技会」のオンライン大会で上位5位に選ばれ、今年7月に上京して講道館で開催された代表選手選考会で優勝し、一般社団法人全日本学生柔道連盟から学生の日本代表選手として世界大会へ派遣されることが決定しました。
優勝が決まった瞬間について2人は「昨年U-23で女子の先輩2人が出場していたので、鹿屋体育大学柔道部の伝統として受け継いでいきたいという気持ちが強く、うれしかったというよりはほっとしました」と声をそろえました。「本学卒業生で柔道部OB、自らも今年同大会のシニアの部で“投の形”に出場する29期生の岩永憲門さんから、オンラインで細かいところまで指導していただいたことが優勝に繋がった」と感謝の気持ちも述べました。
2人は11月6日に羽田空港からシャルル・ド・ゴール空港へ移動して、2日間の大会に参加します。長岡さんは「2人とも初めての海外で緊張すると思いますが、決勝に上がることを目標に全力で頑張ってきます」、野本さんは「いろいろな方にサポートしていただいたので、恩返しできるよう結果を残して帰ってこられたらと思います」と抱負を述べました。柔道部部長兼顧問の小澤雄二教授は「オンラインでの競技会、上京しての代表選手選考会と2つのハードルを越えて学生代表に選ばれたわけですから、そこには責任も生じますし、自信を持って自分たちの演技をきちんとして試合に臨んできてくれたらと思っています」と、エールを贈りました。
メダルを持って帰国できるよう、長岡さん、野本さんへの応援をよろしくお願いします。

