日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

姶良市と鹿屋体育大学が包括連携協定を締結

2026/10/20

スポーツとウェルネスを通じた地域づくり、人材育成の推進へ

令和8年10月9日、姶良市と国立大学法人鹿屋体育大学は、教育・スポーツの振興、市民の健康増進、地域活性化及び人材育成等の分野において相互に連携・協力することを目的とした包括連携協定を締結しました。締結式は姶良市役所で行われ、米丸まき子市長と金久博昭学長が協定書に署名し、今後の連携推進に向けて決意を新たにしました。
本協定は、両者が有する人的・知的資源を有効に活用しながら、教育・文化・スポーツの振興、健康及び福祉の充実、まちづくりや地域産業の活性化、生涯学習の推進、人材育成などの分野で包括的かつ継続的に連携し、地域社会の発展に寄与することを目的としています。

締結式で米丸市長は、「双方の知見や資源を共有し、地域活性化、市民の健康増進、教育、スポーツ振興など幅広い分野で連携を深めていきたい」と述べるとともに、スポーツやウェルネスを軸とした市民の健康づくりや、未来を担う人材育成への期待を語りました。
また、金久学長は、「本学が有するスポーツ科学の知見や人的資源を地域の課題解決や魅力向上に役立てたい」と述べ、子どもの健全育成や高齢者の健康づくりなど、多世代を対象とした取組を通じて地域に貢献していく考えを示しました。さらに、本協定による成果を全国へ発信し、スポーツを活用した地域づくりのモデルとなることへの期待を表明しました。

締結式後の質疑応答では、金久学長が、今回の協定は本学にとって大隅半島外の自治体との包括連携協定として初めての事例であることを紹介しました。また、姶良市が子どもの健全育成を重視している点に特徴があるとし、まずは子どもや子育て世代を対象とした取組を進めながら、将来的には多世代型のウェルネス施策へ発展させていきたいとの考えを述べました。
一方、米丸市長は、今回の協定を姶良市が掲げる「ウェルビーイングシティ」実現に向けた新たな一歩と位置付け、「子どもたちの体力向上や健康づくり、食育など様々な分野で大学の知見を活用したい」と今後の連携への期待を表明しました。

今後は、10月に開催された「あいらスポーツフェスタ」をはじめ、スポーツ・健康づくりに関するイベントや教室の開催、健康教育、地域課題の解決に向けた取組などを通じて連携を推進していきます。両者は、本協定を契機として、スポーツとウェルネスを通じた地域づくりを進めるとともに、子どもから高齢者まで誰もが健やかに暮らせる地域社会の実現を目指します。