鹿屋体育大学は学生支援等のための「PCR検査対応窓口」を開設しました
2021/05/10

このたび鹿屋体育大学は、新型コロナウイルス感染症に対する陰性確認と拡大防止を目的としてスクリーニング窓口を開設しました。
国立大学法人 鹿屋体育大学は、ソフトバンクグループ株式会社の子会社であるSB新型コロナウイルス検査センター株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長 池田 昌人)のご協力を得て、学内構成員(学生・教職員)のための検査体制窓口を設置いたしました。
この窓口の設置は、本学の特徴である課外活動における県外への遠征や、学生の出身地での学外実習等により緊急事態宣言地域等への往来が必要となる構成員の「陰性確認」及び新型コロナウイルス感染症の早期発見、拡大防止を目的としたものであります。さらに、鹿屋体育大学を日ごろから温かく見守っていただいている鹿屋市、近隣地域における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の抑制に繋がるとも考え、積極的な検査受診のため、大学が検査費用の支援を行うものです。
5月10日、県内メディア等8社が参加して記者発表を開催しました。感染症拡大防止対策を徹底しSB新型コロナウイルス検査センター株式会社の池田代表取締役社長は東京都からリモートでのご出席をいただきました。検査に係る必要日数や今後の予定等多くの質疑応答が交わされ、関心の高さが伺われる記者会見となりました。

取組内容概略
- 窓口場所:鹿屋体育大学内水野講堂小ホール
- 運用開始日:令和3年5月10日(月)
- 検査方法:唾液によるPCR検査
- 検査可能対象者:鹿屋体育大学学生及び教職員
- 検査協力先:SB新型コロナウイルス検査センター株式会社(ソフトバンクグループ)
- 検査費用:1回2,200円(税込み)のうち、1,000円が自己負担
- 本学の定める受検必須のタイミング
- 感染者多発地域での学外実習、公式試合、出張先等から帰鹿した時
- 感染者多発地域:緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の実施区域
- 実習、公式試合、出張等の先方から、事前のPCR検査受診を求められた時
- 支援額:以下のとおり検査費用の一部または全部を大学が負担する。
学 生 |
・感染者多発地域での学外実習から帰鹿した者 ・学外実習先から事前のPCR検査受診を求められた者 |
全額大学負担 |
・感染者多発地域での公式試合から帰鹿した者 ・公式試合主催者から事前のPCR検査受診を求められた者 ※公式試合:オリンピック、国体、全日本クラスの大会、またはそれに繋がる大会 |
1回1,000円を 学生が自己負担 | |
教職員 |
・感染者多発地域での出張から帰鹿した者 ・出張先から事前のPCR検査受診を求められた者 |
2,200円を出張旅費と同じ経費で負担、 残りは大学負担 |