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木田優夫北海道日本ハムファイターズゼネラルマネージャー代行と上柿元俊弘トレーニングアドバイザーが来学!

2025/01/24

令和7年1月21日、北海道日本ハムファイターズの木田優夫ゼネラルマネージャー(GM)代行と、霧島市でトレーニングアドバイザーを務める上柿元俊弘氏が金久博昭学長を表敬訪問しました。  

木田GM代行と上柿元氏は、独立リーグ時代に一緒に野球をやっていた旧知の仲で、両氏は2019年1月に初めて訪れて以降、毎年来学しています。

懇談では、最近の野球人気やスポーツをする機会の増加策等の話題が挙がり、木田GM代行から、野球人気について、「サッカーにどうしても負けてしまうのは、最初の取っ掛かりの面白さの違いにあるように思います。サッカーボールは大きくて蹴ることができるけれど、野球は、バットでボールを打てるようになるまでには時間がかかるから、どっちが面白いかと言われれば、サッカーになってしまう」「ただ、野球・サッカーに限らず、実際に自分で体を動かして何かしら成功する楽しさというのをどう味わってもらえるか、が大切だと思います」との言葉がありました。

また学長からは「いろいろな層で全体の共通認識を持って、スポーツを「こういう形にしたい」という動きが盛り上がってくれば、もっと変わったものになるのかなという気がします。それをどう具体化するかということにもっと知恵を出さないといけないなと思います」との言葉がありました。

その後も、鹿児島で2月から3月にかけて行われる、野球の交流戦「薩摩おいどんリーグ」や上柿元氏との野球選手のフィジカルの話題に花が咲き、懇談は終始和やかな雰囲気で行われました。

左から前田理事・副学長、金久学長、木田GM代行、上柿元さん、猪村理事・副学長・事務局長
懇談の様子