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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

第33回いぶすき菜の花マーチ 参加者全員Exhikeで準備運動

2025/01/28

令和7年1月25日(土)、26日(日)の2日間、指宿市のフラワーパークかごしまで「第33回いぶすき菜の花マーチ」が開催され、初日の25日は30㌔、20㌔、10㌔、3㌔の4コースに県内外から2303人、26日は23㌔、11㌔、4㌔の3コースに1333人が参加しました。今年は準備運動に本学とKKB鹿児島放送が共同で開発したダンス風エクササイズ「Exhike」(エクスハイク=エクササイズとハイクの造語)が起用され、初日は本学の中谷深友紀特任助教、2日目は栫ちか子准教授がMCを担当、ダンス部の学生たちがステージ上でリードし、Exhikeのテーマソング「HAPPINESS」の作詞・ボーカルを担当したシンガーソングライターママ、Yoko*さんの生歌に合わせて参加者がそれぞれのコースの出発前に身体を動かしました。

いぶすき菜の花マーチの共催でもあるKKB鹿児島放送の軸屋忍社長は「KKBは鹿屋体育大学と共同で子ども向けのExseed(エクシード)と登山者やハイキングをする方をターゲットにした体力づくりのためのExhikeを開発しました。Exhikeでまずはウォ―キング前の身体をしっかりとほぐして、開聞岳も見えて菜の花も満開、食べ物も美味しくて温泉もある、素晴らしい環境での菜の花マーチを満喫してください」と挨拶しました。

Yoko*さんは「参加者のみなさんがワクワクした表情で楽しく準備運動をされている姿を拝見し、Exhikeで全員がひとつになっている風景は美しいなあと感動しました。登山者向けということで、もともと山や自然、地球をイメージして詞も考えたので、空に向かって歌うのにぴったりだと思いながら、ご一緒できたことに喜びと感謝の気持ちを感じつつ歌っていました。これからもみなさんに愛されるExhikeであってほしいと強く願っています」とコメントしました。ダンス部主将の弓場葉月さん(スポーツ総合課程4年)は「菜の花マーチには初めて参加しましたが、参加者が多いのにまず驚かされました。朝早いのに準備運動を終えて元気に出発していく参加者のみなさんの姿を見て、逆に私たちが元気をもらって前向きな気持ちになりました」と話し、ダンス部の学生たちにとっても記憶に残る楽しいイベントになったようです。

菜の花マーチの様子

25日のExhikeでの準備運動の様子
お天気にも恵まれ、ダンス部の学生たちも楽しそうな笑顔が印象的でした
Yoko*さんの生歌に合わせて、まるでコンサート会場のよう
挨拶するKKB鹿児島放送の軸屋社長
会場のKKBのブースではExseedとExhikeを紹介
Exhikeで準備運動をする会場の様子
菜の花マーチには県内外から多くの参加者が集いました