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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

本学大学院生がAIESEP2026兼東アジアスポーツ教育学会第14回大会で優秀発表賞を受賞!

2026/07/01

左から栫教授、李さん、金久学長

令和8年6月15日(月)~19日(金)、台湾で行われた2026 AIESEP World Congress(AIESEP2026)兼The 2026 International Conference for the 14th East Asian Alliance of Sport Pedagogy(The 14th EAASP:東アジアスポーツ教育学会第14回大会)で、李星語さん(本学大学院修士課程2年)がEAASP Poster Award(優秀発表賞)を受賞しました!

受賞した発表テーマは、「Changes in Gender Awareness Among Physical Education Students Through a University Dance Course: Implications for More Equitable Physical Education(大学のダンス授業を通じた体育学部生のジェンダー意識の変化:より平等な体育授業への示唆)」です。

本研究は、大学のダンス授業への参加前後における体育学部生のジェンダー意識の変化を明らかにし、体育授業においてジェンダー平等を推進するために有効な指導要因を探索することを目的としています。分析の結果、ダンス授業の受講後に学生のジェンダー意識がより平等な方向へと変化したこと、そしてその変化は単に男女共習(男女一緒に受講すること)によるものだけでなく、男女の区別のないグループ分けや、心理的・身体的安全性への配慮といった具体的な指導上の工夫によって促されることが分かりました。今後、学校教育の現場において、よりジェンダー平等で誰もが等しく学び合える体育授業をデザイン・実践していくための一助となることが期待されます。

李星語さんのコメント

このたび、賞をいただくことができ、大変光栄に思います。私自身、体育授業を通してジェンダー平等について考えることは実践的な価値を持つ課題であると感じています。今回の研究成果を踏まえ、今後はダンス授業だけでなく他の領域・種目にも研究を広げながら、より公平で包摂的な体育授業の実現に向けて研究を深めていきたいと思います。研究計画の段階から発表まで何度も丁寧にご指導くださった栫先生に、心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も研究に励んでまいります。

栫ちか子教授(指導教員)のコメント

体育・スポーツ教育分野における大規模な国際学会において、これまでの地道な取り組みが成果として認められたことを指導教員として大変嬉しく思います。本研究は、男女が共に学ぶダンス授業のあり方を、量的・質的なアプローチから実践的に掘り下げた点が国際的にも高く評価されました。李さんは,日頃から非常に熱心に研究に取り組まれています。大学院での研究生活はまだ続きますが、今回の経験を大きな糧として、スポーツ教育学の発展に寄与する研究者・実践者へと成長していってくれることを願っています。

6月30日(火)、李さんと栫教授が金久博昭学長へ受賞の報告に訪れました。報告を受けて金久学長は「東アジアの国際学会で素晴らしい賞を受賞したことをとてもうれしく思います。学会発表や論文発表などさまざまなことに積極的に挑戦し、ぜひ博士課程へ進んで骨太な研究者へと成長することを期待しています。まずは修士論文の発表を楽しみにしています」と、李さんへ激励の言葉を贈りました。

受賞の様子(写真右が李さん)
受賞者で記念写真
学長との懇談の様子