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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

森克己名誉教授がSafe Sport Internationalの国際研究賞受賞を学長に報告

2026/07/09

左から金久学長、森名誉教授

令和8年3月に本学を定年退職した森克己名誉教授が、令和8年5月25日から27日に南アフリカ共和国ケープタウンで開催された国際会議「Safe Sport International(SSI)2026」において、「SSI Kari Fasting International Research Award」を受賞しました。この受賞を報告するため、令和8年7月8日に学長を表敬訪問しました。

同賞は、スポーツにおけるセーフガーディング(選手等を暴力やハラスメントから守る取組)に関する国際的な研究活動に顕著な功績を挙げた研究者に贈られるもので、日本人研究者の受賞は今回が初めてとなります。

金久博昭学長からは、スポーツ界におけるハラスメントの問題が依然として課題となっていることに触れた上で、「安心・安全なスポーツ環境づくりという森先生の研究テーマは、日本においてこれから脚光を浴びる重要な分野だと思います。ぜひ今後も研究を続けられ、ますます頑張ってください」と激励の言葉がありました。

今回の受賞は、セーフガーディング研究の国際的評価を示すものであり、今後のさらなる研究の発展が期待されます。

森克己名誉教授のコメント

SSIのconferenceには、73か国から460名もの研究者、IOCやFIFAなどの国際スポーツ団体の関係者、元オリンピアンなどが参加しました。セーフガーディングの世界的に著名な研究者の名前を冠した大変権威のある国際的な賞を受賞できたことは非常に光栄なことでうれしく思っています。
これまで私の研究を支援していただいたあらゆる皆様に感謝申し上げます。日本ではオリンピックなどでの勝利とスポ―ツの楽しさは両立しないと認識する傾向がありますが、子どもが楽しくスポーツができる環境を整えることをセーフガーディングの理念としているイングランドは今回のワールドカップでベスト8に進出しています(※投稿日時点)。
このことは、競技力の向上とスポーツを楽しむことが両立できることを示した事例でもあると考えます。今回の受賞を契機とし、セーフガーディングの研究と日本での制度構築により一層貢献したいと考えます。
受賞の様子(左から森名誉教授、Chiel Warners氏(オランダの元陸上競技選手))
学長との懇談の様子