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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

FISUワールドユニバーシティゲームズ出場選手を激励!!

2025/07/14

令和7年7月16日からドイツ・ラインルールで開催される第32回夏季ワールドユニバーシティゲームズ2025に本学から出場する学生の健闘を祈って激励会を開催しました。FISUワールドユニバーシティゲームズは、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした2年に1回開催される国際総合競技大会で、今夏の大会には本学から4種目4名が出場予定。当該大会に4名を送り出すのは本学初となった嬉しい状況に、役員が直々に選手に声をかけ、激励する機会が設けられました。

会は、昼食会を兼ねた7月10日の昼休みに、陸上競技800mに出場予定の岡村颯太さんと、女子ビーチバレーに出場予定の森川仁湖さんとその顧問教員が出席して行いました。

はじめに金久博昭学長から「怪我や体調を崩すことなく、力を出し切ってきてください。そして結果に結びつける頑張りをみせてください」と激励の言葉が贈られ会は始まりました。選手の二人は、役員を目の前に、さらに食事を摂りながらの会でしたが、どんな作戦で臨むか、試合中の選手同士の駆け引き、選手村への思い等々、多方面からの質問に笑顔で対応し、大会への意気込みを聞かれると「表彰台にのぼってきます!」と力強く答える雄姿を見せていました。

短時間ではありましたが貴重な機会となったこの会の最後には、競技力向上委員会委員長でADの教育・学生支援部門長である竹中健太郎学長補佐から、「実力を十分に発揮して結果を出し、元気に帰って来ること。そして、吉報を待っています。また大会が終わっても他の学生の見本となるインテグリティを意識して過ごして、A.C.E.KANOYAを目指してほしい」と今後への期待の言葉も贈られました。また、急遽開催となった激励会の日には既に事前合宿へ参加していた競泳の市村優弥さんには事前に学生課で激励品を渡すことができ、「海外(旅行)が初めてなので楽しみたい気持ちと、表彰台に上っていきたい」と笑顔で抱負を述べてくれました。

(左から)竹中健太郎学長補佐(競技力向上担当)、吉塚一典准教授(陸上競技部副顧問)、岡村颯太さん、金久博昭学長、森川 仁湖さん、濱田 幸二教授(女子バレーボール部顧問)、前田明副学長 、猪村篤副学長
同日、国際競技大会特別強化指定選手認定証を授与された岡村さん
同じく、国際競技大会特別強化指定選手認定証を授与された森川さん
激励する金久学長
役員の話を真剣に聞く岡村さんと森川さん
懇談中の岡村さんと吉塚副顧問
懇談中の森川さんと濱田顧問
最後に挨拶をする竹中学長補佐
学生課で認定証と激励品を授与された市村さん