滋賀国スポでサッカー成年男子優勝 サッカー部が金久学長を表敬訪問
2025/10/20

第79回国民スポーツ大会(滋賀国スポ2025)のサッカー成年男子で、本学サッカー部が14年ぶり2度目の優勝を飾り、10月8日に塩川勝行監督、主将の畠中健心さん(スポーツ総合課程4年)、2026シーズンよりJ2リーグの大分トリニータへ加入することが内定している吉川敬進さん(同4年)の3人が金久博昭学長を表敬訪問しました。
塩川監督は「選手一人ひとりが本当に頑張ってくれて、ハードワークして球際もあきらめずにくらいついた結果、予選からずっと無失点で優勝を果たすことができました。選手たちの成長を一試合、一試合見ることができた大会でもありました。この優勝を私も含め選手全員が自信に代えて、今シーズン残りの九州リーグ、インカレでも今回の国体の成績に匹敵するような成績を残せるように頑張っていきたいと思います」と述べました。
主将の畠中さんは「鹿児島出身ということもあり、2年前のかごしま国体で準優勝だった悔しさもあっての今年の滋賀国スポでしたので、絶対に優勝したいという気持ちで臨みました。予選から無失点できているということでみんなのモチベーションも高く、チーム全員が同じ方向を向いて戦えたことが優勝につながったと思っています」、吉川さんは「かごしま国体のときはインフルエンザで出場できなかったので、今回はまず“ピッチに立ってプレイする”ということを目標にしていましたので、国スポの舞台に立てたことがうれしかったです。かごしま国体が準優勝で終わってしまったので、今回は優勝して鹿児島を全国に知らしめることができればいいなと思っていたのですが、無失点での優勝という記憶に残る大会にできてよかったです」と振り返りました。
報告を受けて金久学長は「無失点での優勝はなかなかできることではないので、塩川監督以下選手の皆さんの気持ちがひとつになった、大きな勝利と言えると思います。今回の活躍を誇りに、鹿屋体育大学サッカー部の伝統として培っていってくれることを期待します。2人ともまだ若く可能性は無限にあるので、今年亡くなった元サッカー日本代表選手で、1968年のメキシコオリンピックで得点王に輝き、日本史上最高のストライカーと称された釜本邦茂選手を超えることを目指してこれからも頑張ってください」と祝福の言葉と共にエールを贈りました。
