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「2026トラックアジア選手権大会」男子ポイントレース 自転車競技部の梅澤幹太さんがアジアの王者に輝く!

2026/04/09

金メダル、銀メダル、アジアチャンピオンジャージを手に、左から金久学長、
梅澤さん、山口監督

フィリピンのタガイタイ・ベロドロームで、令和8年3月25日から31日まで開催された「2026トラックアジア選手権大会」。大会4日目の3月28日に男子エリートポイントレースが行われ、日本代表として出場した本学の梅澤幹太さん(スポーツ総合課程4年、自転車競技部)が金メダルを獲得し、同大会初出場にしてアジアの王者に輝きました。男子団体追い抜きには日本代表として梅澤さんのほか卒業生の橋本英也さん(東京・パリ五輪日本代表)ら4人が出場し、銀メダルを獲得しました。4月8日、自転車競技部監督の山口大貴講師と共に金久博昭学長を表敬訪問しました。

男子ポイントレースは250mバンクを160周する計4㎞を走り、10周ごとに設定された計16回のスプリントポイントに加え、メイン集団を1周遅れにする“ラップ”を奪うと20ポイントが加算されます。レースがスタートすると梅澤さんは序盤の第1~第3スプリントをトップ通過し、次々とラップポイント(集団追い抜き)を重ねて、2位に52点もの差をつけて合計124ポイントと驚異的なスコアを生み出し、チャンピオンの座を獲得しました。

報告を受けて金久学長は「国際大会での金メダルの報告は本当にうれしい。本学にはさまざまな施設があり、データを測定して自分を知る環境が特に自転車競技部は伝統としてあるので、残りの1年ですべてを吸収し、在学中になぜ右肩上がりで強くなれたかを後輩に示せるよう卒論に残してもらえたらと思います。卒業後、次のステップに進んでもさらに伸びていく道筋を築いていくために、オリンピアンの先輩たちがやっていたことに自分のオリジナリティーを加えることができるよう頑張ってください」と激励しました。

山口監督は「梅澤君は、高校時代から非常に将来性を感じていた選手で、本学入学後も自ら高い目標を掲げ、努力を積み重ねながら成長してきました。2年次からは早期ゼミにおいて私の研究室で学び、現場でのトレーニングと並行して、自らの競技を研究対象としながら理解を深めてきました。その積み重ねが今回の結果につながったと感じています。アジア選手権で金メダルを獲得し、世界レベルの舞台で戦う姿を間近で見ることができることを大変うれしく思います」と話しました。

金メダル受賞について梅澤さんは「アジアのチャンピオンになることができて、本当にうれしいです。今年は世界選手権とアジア大会があり、それに選ばれるかはまだ分かりませんが、目の前の大会をしっかり頑張ることで道は拓けると思います。まずは今月末にマレーシアで開催される2026UCIワールドカップ第3戦を頑張って、世界大会でメダルを獲得できるよう精進したいと思います」と喜びと今後の抱負についてコメントしました。

歓談の様子
「2026トラックアジア選手権大会」の会場でOBOGと。左から橋本直さん(アナリスト)、
梅澤幹太さん、橋本英也さん、上野みなみさん(コーチ)