日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

第5回Blue Winds学生マネジメントスタッフ育成セミナー 鹿児島レブナイズの有川久志社長が来学

2026/07/21

左から金久学長、有川社長、担当教員の棟田雅也講師、奥山敏之理事・副学長・事務局長

令和8年7月16日、「第5回Blue Winds学生マネジメントスタッフ育成セミナー」が本学で開催され、鹿児島レブナイズの有川久志社長が来学、「プロスポーツの集客マーケティング:大学スポーツへの応用」と題して講演し、マネジメントスタッフとして活躍中の学生らが受講しました。

これまでもさまざまな講演会や大学で講師を務めている有川社長ですが「きょうは日本で唯一の国立の体育大の学生に話をする機会をいただいたので、特別に社内資料を用いて集客の仕組みやマーケティングについて詳しくお伝えしました。学生の皆さんは真剣にメモを取り、笑ったりうなずいたりして反応してくれたので、理解しながら聞いてくれていることが伝わってきて、話し手として大きなやりがいを感じました。私自身は学生時代に父が亡くなり、学費以外はアルバイトをして生活していたので、お金をためて留学した話や、小学生の頃からスポーツの仕事に就くと決めて夢を実現させた話もしました。最後に質問をしてくれたのが、レブナイズにインターンシップとして来てくれた町田光己さん(スポーツ総合課程4年)でした。町田さんが職場に来るといつも大きな声で挨拶をしてくれて、職場の雰囲気が明るくなりました。そこで、社会人になって、第一印象を左右するのは挨拶であり、たとえ相手から反応がなくても続けることが大切だという話にも触れました」と、セミナーの内容について振り返りました。

セミナーでは、鹿児島レブナイズマーケティング事業部広報担当の大山祐輝氏にもご登壇いただき、広報の現場で培われた経験に基づく講演をいただきました。講演では、効果的な情報発信におけるタイミングや内容の重要性に加え、「人の心は、人の心でしか動かない」といった広報の本質を捉えた考え方についてご紹介いただきました。

参加した学生たちは、イベントの企画・運営や広報活動を行う上で役立つ、実践的な知見を学ぶ貴重な機会となりました。

セミナー終了後は、学長を表敬訪問しました。金久学長から「学生は、自分たちが今学んでいることがどのような形で社会に生かせるのかについて、現時点ではまだあまりイメージできていないと思います。しかし、本学の学生はスポーツを“する“だけでなく、“ささえる”分野でも鍛えれば鍛えるほど力を発揮する学生がそろっています。ウェルビーイングを重視する社会の考え方も、学べば理解できる学生たちですので、試行錯誤を重ねながら皆さんと一緒に取り組む機会をいただければ幸いです」と話すと、有川社長も「今の選手は数値が可視化されることにすごく興味を持っているので、選手のデータをとっていろいろとアドバイスをいただければありがたいです。今後もぜひ何かしらの形で連携を強化できればと願っています」と応じました。

講演中の有川社長
学生マネジメントスタッフの町田さんの質問に答える様子
学長室での歓談の様子