北川淳一名誉教授が「第59回全日本シニア・マスターズ 体操競技選手権大会」 男子70代個人総合で優勝!
2026/09/29

令和8年9月19日から21日にかけて東京都・アリーナ立川立飛で開催された「第59回全日本シニア体操競技選手権大会」において、本学名誉教授の北川淳一氏が男子マスターズ個人総合70代の部で見事優勝を果たしました。大会後の9月28日に金メダルと賞状を手に本学を訪れ、金久博昭学長へ優勝を報告しました。
北川名誉教授は鹿屋体育大学開学とともに着任し、令和3年3月に定年退職を迎えるまで36年間にわたり教壇に立ちながら、体操競技部の指導にも尽力しました。また、1980年のモスクワオリンピックでは体操競技日本代表に選出されましたが、日本のボイコットにより出場の機会を失ったことから、“幻のオリンピック選手”としても知られています。その話題になると、北川名誉教授は「もしもモスクワオリンピックに出場していれば、必ずメダルを獲得できていたという想いがあります。その悔しさや、やり切れなかった気持ちが今も体操競技を続ける原動力の1つとなっています」と話しました。
北川名誉教授は、令和5年大会では個人総合60代の部で優勝。しかし、令和6年、7年大会では惜しくも2位に終わりました。「減点されない演技を目指し、1日も休まず地道に練習と補強を続けてきた努力が、今回の70代での優勝につながったと思います」と、日々の継続の大切さについて語りました。今回の大会は来年日本で開催される「マスターズ体操ワールドカップ2027」の日本代表選手選考会も兼ねており、北川名誉教授は世界大会出場への大きな一歩を踏み出しました。
報告を受けた金久学長は「人生100年と言われる時代には、生涯に渡ってスポーツと向き合い、楽しみ続けることも大切です。北川先生はその理想的な姿を体現されている、お手本とも言える存在だと思います。けがには十分注意され、来年の世界大会でも素晴らしい成績を収めて、再び明るい報告を届けにいらしてください」と激励の言葉を贈りました。
70代となった今もなお、挑戦を続ける北川名誉教授。その姿は本学の学生や教職員のみならず、多くの人々に勇気と希望を与えています。


笑顔の北川名誉教授